大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

 

我が家にも、固定資産税の納付書が送付されてきました。

マイホームを購入すると、必ず固定資産税の支払い義務が生じます。住宅ローンとは別の出費となるため、分かっていても、余裕がなければとても大きな出費に感じますよね。

 

 

市町村ごとに異なりますが、固定資産税は毎年春ごろに納付書が自宅に届き、一括払いか四回の分割払いで納付することになります。分割分の納付書も事前に送られてくるので、分割納付の期日を忘れてしまい、督促状が届いて慌てて支払ったという経験をした方もいらっしゃるかもしれません。また、当初は払える予定で分割納付にしたものの、予定外の出費などで支払いが難しくなり、納付を後回しにしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

当協会に寄せられるご相談でも、税金滞納によるご自宅の差押に関するものは多いです。「税金だから滞納してもすぐには差押されないだろう」と住宅ローンの支払いを優先し、税金の支払いを後回しにされている方が多く見受けられます。固定資産税などの税金を支払う事が出来ず、役所からの催告書などを無視し、滞納が続けば、給料、銀行預金の差押の他、大切なマイホームが差し押さえられ、公売にかけられ強制的にご自宅を売却されてしまいます。市区町村によってはかなり厳しく督促し対応しているところもあります。

 

 

住む家がなくなっては困るからと住宅ローンを毎月きちんと払っていても、税金の滞納によって大切なマイホームを失うこともあるのです。固定資産税は大きな出費に感じられますが期限内に必ず支払うようにしましょう。

 

 

納期限までの納付が難しい場合、納期限までに自治会の窓口などに相談する事により、税額の減免や支払い猶予が認められる場合がありますので、早めに相談するようにしましょう。

 

 

近畿任意売却支援協会では、税金等の滞納を解消したいというご相談を多くいただき、解決してきた経験と実績があります。既に滞納してしまい、返済のめどが立たない、既に差押が入ってしまった等、なにかお困りの事がございましたら当協会にご相談ください。