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任意売却は相談すれば必ず解決できるわけではありません!

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

当協会には日々たくさんのご相談が寄せられています。

そして、その中でも住宅ローンの問題や事業用ローンの問題を解決できない方も少なからずおられます。

 

今日はなぜ解決ができない、希望通りの解決が難しいことについてのお話をしようと思います。

 

任意売却で解決ができない理由は大きくわけて3つくらいになります。

 

・金融機関などの債権者と話し合いにて解決ができない。

・購入者が見つからず解決ができない。

・希望の条件が合わなくて解決ができない。

 

  • 〇金融機関などの債権者と話し合いにて解決できない。

金融機関によっては任意売却に応じないと言われることがあります。これは金融機関などの債権者によって条件が異なるため、すべての債権者が任意売却を必ずするとは限らないのです。

債権者が任意売却を拒否すると任意売却を利用することはできません。

 

  • 〇購入者が見つからず解決ができない。

不動産の状況は人のように十人十色です。良いものがあれば悪いものもあります。

誰もが買いたくないような不動産は売却することが困難となります。代表的なものでいえば、第三者が住んでいる物件、持ち分だけの売却、田畑(農地)、借地の不動産など。このような不動産の場合、通常の不動産とは違い売却が難しいため購入者が見つからず解決できないことがあります。

 

  • 〇希望の条件が合わなくて解決ができない。

任意売却を利用する人たちにとって最も重要なのが希望通りの解決ができるかどうかです。しかし、希望によっては叶えられないことも多々あります。あくまでも債権者と購入希望者と売主であるみなさんの条件を調整することで任意売却は解決することができるのです。

 

このように住宅ローンの滞納や税金の滞納により自宅が差押えとなり、競売や公売といった強制的な手続きとなることを避けるために利用される任意売却ですが、簡単に解決ができるものではありません。関わるすべての人たちが納得する条件が整わない限り任意売却はできないのです。

 

おうちのお悩みは近畿任意売却支援協会の専門スタッフまでご相談ください。

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