大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

新型コロナウィルスの影響でボーナスの支給がなかった企業も今年の夏は支給している会社が増えているそうです。

ただし、ボーナスの支給額は例年の額よりも減少しているそうです。

 

住宅ローンの支払いでボーナス払いをしている人はたくさんおられます。

大企業や公務員などボーナスの支給が確定している会社に勤めている人たちは住宅ローンの支払いでボーナス払いを選択している方がほとんどではないでしょうか。

 

新型コロナウィルスが流行し経済に打撃を与えたことによって企業は衰退してそこで働く人の給料も減少傾向にあります。

実際に正社員はボーナスのカット、非正規雇用は出勤日数が減り収入の低下となっています。

 

ボーナス払いは通常の支払いの何倍もするのでボーナスが支給されないとなると貯金を崩して支払うか滞納するしかありません。

住宅ローンを滞納してしまうと銀行から支払いの督促状や催告書が届くようになります。

住宅ローンの滞納から競売の申し立てまでは約6ヶ月。

この期間あたりから銀行は滞納している人に対して法的手続きをとるという文言を記載した書面を送るようになります。

通常の支払いをしてボーナス払いを滞納していればその滞納期間によっては法的手続きとなることもあります。

実際にボーナス払いの2回目を滞納した段階で法的手続きとなったご相談者様がおられました。

 

法的手続きとは一般的には代位弁済のことです。

銀行はみなさんからお金を返してもらう権利を保証会社とよばれる会社へ譲渡します。

保証会社はみなさんの代わりに銀行へローンを返します。

そのため、滞納が続くとみなさんのもとに連絡や手紙を送るのは保証会社の担当者となります。

 

競売の手続きとなっても落札されるまでの間に任意売却を認めてくれる保証会社もあります。

落札までの期間は約5か月から6ヶ月、この期間を過ぎると自宅は第三者によって落札され出ていかなければならなくなります。

手遅れになる前に対処することが最善の策です。

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会では、住宅ローンの支払いに困っている方からのご相談を日々解決しております。

 

住宅ローンの支払いに困ったらまずは当協会の専門スタッフにご相談ください。