大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

リースバック？一般売却？どっちが良い？

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

リースバックを希望される方はとても多く、当協会でも半数近くはリースバックに関するご相談です。

 

リースバックの相談の多くは、当然リースバックを利用することが一番良いケースがほとんどですが、中にはリースバックをしない方が良いご相談者様もいらっしゃいます。

 

 

どのような方がリースバックを利用しない方が良いのかですが、リースバックをしても高額な家賃となり、住宅ローンよりも負担が増えてしまうようなケース。

 

またはリースバックで売却するよりも一般売却をした方が高額で売却できるため、一般売却を選択した方が良いケースなどもあります。

 

 

リースバックは一般売却と比べると確実に販売価格は安くなってしまいます。

先日いただいたご相談では住宅ローンの残債が1900万円。

当協会のリースバックの査定額は2800万円。一般売却では3680万円でした。

リースバックと一般売却で880万円もの差が生まれてしまいます。

 

 

この紹介した内容では「近畿任意売却支援協会はリースバックの査定額が低すぎるのではないか」と思われてしまうかもしれませんが、他社でのリースバック査定は1700万円～2500万円と当協会が群を抜いて高値を提示しています。

 

 

リースバックで売却しても900万円お手元に残り、そのまま住み続けることはできます。

一般売却では1780万円お手元に残ることになります。

リースバックでは2800万円と高額になるため、家賃も毎月15万円を超える提示となっていました。

 

 

住み慣れた我が家に住み続けるということは大切ですが、本当にその選択が正しいのかは一人ひとりの考え方によって変わります。

当然当協会は、アドバイスは致しますがご相談者様の希望を優先し解決に導きます。

 

 

選ぶことができるのであれば、選択肢はリースバックだけではなく、長い目で見れば一般売却の方が良いケースもございます。