2022/06/02 BLOG ハウスリースバックを利用するための賃貸初期費用について解説! ハウスリースバックを利用するための賃貸初期費用について解説! ハウスリースバックを利用するにも初期費用が必要になります。 どんな費用がなぜ必要なのかを解説いたします。 目次 家賃保証会社への加入費用日割家賃、翌月分家賃火災保険投資家によって必要になる費用支払う必要がない費用まとめ 家賃保証会社への加入費用 ハウスリースバックでは持家から賃貸物件に変わるため家賃保証会社へと加入する必要があります。 家賃保証会社によってプランは様々で家賃1か月分の30パーセント~家賃1カ月分まで加入プランによって違います。 家賃の30パーセントなどのプランでは初期費用は抑えることができますが、毎年の更新料に1万円かかるなどもあり、長い目で見ると損になってしまいます。 お勧めは更新料無しの家賃1か月分の払い切りプランです。 加入しなければならない理由はオーナーへの保証です。 ハウスリースバックを成功させても毎月の家賃を滞納してしまうと、退去させられてしまいます。 保証会社に加入していれば、その保証会社から毎月の家賃は補填され、退去させる費用も保証会社が負担するため、オーナーが費用負担をする必要はありません。 また毎月の家賃についても保証会社が借主の口座から引き落とし、オーナーに振替するので入居者、オーナーどちらの手間も省くことができます。 日割家賃、翌月分家賃 ハウスリースバックでは住宅ローンではなく家賃となります。 月半ばに取引をすれば、日割清算をした家賃プラス翌月分の家賃を先にオーナーへと支払う必要があります。 例えば家賃8万円の設定で5月20日にお取引をすれば20日から31日までの12日間分の家賃30,968円プラス80,000円で合計110,968円が必要になります。 火災保険 住宅ローンを利用している方の多くは長期で火災保険に加入しているため必要が無いと感じている方もいらっしゃいますが、ハウスリースバックの火災保険とは別になります。 持家の場合の火災保険は建物の躯体に対してかかっている保険になり、室内の保証は別の保険になります。 ハウスリースバックではオーナーが建物の躯体に関して火災保険を加入しますので現在加入している火災保険は解約し、新たに室内用の15,000~20,000円/2年、程度の火災保険に加入する必要があります。 投資家によって必要になる費用 敷金は投資家によっては、賃料の1か月分~2か月分の敷金が必要になることもあります。 当協会の投資家でも敷金が必要と言う投資家もいますが、ほとんどの投資家では必要ありません。 敷金が必要となる投資家の条件が最も良ければご相談者様に提案させていただいています。 支払う必要がない費用 当協会のハウスリースバックでは仲介手数料や礼金は必要ありません。 当協会では必要ありませんが、依頼をする会社によっては仲介手数料や礼金が必要と言う事業者も存在すると思います。 他にもある業者のハウスリースバックの提案書を拝見させていただいたことがありますが、増額した敷金という名目で200万円という高額な敷金が記載されていたことがありました。 その敷金を支払えば毎月の家賃が安くなるという提案でしたが、それはただただ売買価格を安くしている事と変わりありません。 まとめ 当協会でのハウスリースバックの必要な費用は【家賃保証会社加入費】【日割家賃、翌月分家賃】【火災保険】になります。 【敷金】は基本的に必要ありませんが、購入する投資家によっては請求される可能性もあります。 現在ではハウスリースバックを取り扱っている事業者が増えており、色んな名目での費用負担を強いる業者も存在します。 仲介手数料や礼金ならばまだしも、増額した敷金、また賃貸契約時ではありませんが、売買取引時に直接買取にも関わらず、仲介手数料相当額の事務手数料を請求している業者などあの手この手で利益を上げようとしています。 本当にそのハウスリースバックの条件が正しいのか、本当に支払わなくてはならない費用なのかを見極めるためには複数社に相談しなければなりません。 大手業者だからと言って安心せず、必ず複数社に相談してください。 名前(必須) メール(必須) 住所 メッセージ 送信
ハウスリースバックを利用するための賃貸初期費用について解説!
ハウスリースバックを利用するにも初期費用が必要になります。
どんな費用がなぜ必要なのかを解説いたします。
目次
家賃保証会社への加入費用
ハウスリースバックでは持家から賃貸物件に変わるため家賃保証会社へと加入する必要があります。
家賃保証会社によってプランは様々で家賃1か月分の30パーセント~家賃1カ月分まで加入プランによって違います。
家賃の30パーセントなどのプランでは初期費用は抑えることができますが、毎年の更新料に1万円かかるなどもあり、長い目で見ると損になってしまいます。
お勧めは更新料無しの家賃1か月分の払い切りプランです。
加入しなければならない理由はオーナーへの保証です。
ハウスリースバックを成功させても毎月の家賃を滞納してしまうと、退去させられてしまいます。
保証会社に加入していれば、その保証会社から毎月の家賃は補填され、退去させる費用も保証会社が負担するため、オーナーが費用負担をする必要はありません。
また毎月の家賃についても保証会社が借主の口座から引き落とし、オーナーに振替するので入居者、オーナーどちらの手間も省くことができます。
日割家賃、翌月分家賃
ハウスリースバックでは住宅ローンではなく家賃となります。
月半ばに取引をすれば、日割清算をした家賃プラス翌月分の家賃を先にオーナーへと支払う必要があります。
例えば家賃8万円の設定で5月20日にお取引をすれば20日から31日までの12日間分の家賃30,968円プラス80,000円で合計110,968円が必要になります。
火災保険
住宅ローンを利用している方の多くは長期で火災保険に加入しているため必要が無いと感じている方もいらっしゃいますが、ハウスリースバックの火災保険とは別になります。
持家の場合の火災保険は建物の躯体に対してかかっている保険になり、室内の保証は別の保険になります。
ハウスリースバックではオーナーが建物の躯体に関して火災保険を加入しますので現在加入している火災保険は解約し、新たに室内用の15,000~20,000円/2年、程度の火災保険に加入する必要があります。
投資家によって必要になる費用
敷金は投資家によっては、賃料の1か月分~2か月分の敷金が必要になることもあります。
当協会の投資家でも敷金が必要と言う投資家もいますが、ほとんどの投資家では必要ありません。
敷金が必要となる投資家の条件が最も良ければご相談者様に提案させていただいています。
支払う必要がない費用
当協会のハウスリースバックでは仲介手数料や礼金は必要ありません。
当協会では必要ありませんが、依頼をする会社によっては仲介手数料や礼金が必要と言う事業者も存在すると思います。
他にもある業者のハウスリースバックの提案書を拝見させていただいたことがありますが、増額した敷金という名目で200万円という高額な敷金が記載されていたことがありました。
その敷金を支払えば毎月の家賃が安くなるという提案でしたが、それはただただ売買価格を安くしている事と変わりありません。
まとめ
当協会でのハウスリースバックの必要な費用は【家賃保証会社加入費】【日割家賃、翌月分家賃】【火災保険】になります。
【敷金】は基本的に必要ありませんが、購入する投資家によっては請求される可能性もあります。
現在ではハウスリースバックを取り扱っている事業者が増えており、色んな名目での費用負担を強いる業者も存在します。
仲介手数料や礼金ならばまだしも、増額した敷金、また賃貸契約時ではありませんが、売買取引時に直接買取にも関わらず、仲介手数料相当額の事務手数料を請求している業者などあの手この手で利益を上げようとしています。
本当にそのハウスリースバックの条件が正しいのか、本当に支払わなくてはならない費用なのかを見極めるためには複数社に相談しなければなりません。
大手業者だからと言って安心せず、必ず複数社に相談してください。