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『リースバックを取り扱っている会社はいくつもありますが、何か違いはあるんですか?』

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

先日、任意売却を利用したリースバックの面談をしていた際にご質問をいただきました。

『リースバックを取り扱っている会社はいくつもありますが、何か違いはあるんですか?』

 

 

リースバックという制度自体に違いはありません。

所有者が第三者へ不動産を売却し、新たな所有者と賃貸契約を結ぶことによって住み続けられる。ということはどの会社でも同じ事です。

 

 

しかし各社で条件が違うことがあります。

A社では1500万円で購入し7万円の家賃設定

B社では1500万円で購入し8万円の家賃設定

C社では2000万円で購入し10万円の家賃設定

など不動産の売買価格や毎月の家賃設定に違いはあります。

なぜ条件が変わるかですが、各社で付き合いのある投資家が違うからです。

投資家はそれぞれ査定を行います。物件価格を重視する投資家もいれば、家賃設定を重視する投資家もいます。

不動産の価値の査定もそれぞれです。

同じ物件を複数の投資家にリースバックの条件の提示を求めると売買価格に1000万円もの差が開いていることもあります。

 

 

他には

賃貸契約の内容が違うこともあります。

リースバックのオーナーとなる投資家によって、敷金や礼金が必要になることもあります。

※当協会の投資家では基本的には敷金礼金を求める投資家はいません。

中には賃貸契約の内容が普通賃貸借ではなく、定期借家契約となっている可能性もあります。

定期借家では定められた期間しか住み続けることができません。

2年や5年、10年のように期間が定められており、それを過ぎれば退去しないといけません。

定期借家だとご相談者様も理解、納得しているのならば良いのですが、気付かない内に契約させられていたというケースもあるので賃貸契約の内容には要注意です。

 

 

リースバックを取り扱っている会社はたくさんございますが、制度自体は変わることはありません。

リースバックは複数社に相談することが、より良い条件で住み続けるための重要なポイントです。

 

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