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固定資産税の滞納でお家を失うことも?!

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

マイホームを所有している人は、ちょうど固定資産税の払込み用紙がお手元に届いている時期なのではないでしょうか。

 

不動産を所有すると必ず固定資産税支払いの義務が生じます市町村で異なりますが1年分一括払いか、4回の分割払いで納付することが可能です。分割払い分の納付書も一緒に送られてくるため、分割納付の期日を忘れてしまって督促状が届き慌てて支払ったというお話をよく聞きます。5月の納付時期に一括で支払うことが出来ればいいのですが、決して安くはない金額なので、固定資産税の支払いは家庭の経済的な負担になる事は間違いありません。

 

当協会に寄せられるご相談でも、固定資産税などの税金滞納によるご自宅の差押に関するものは多いです「税金だから滞納してもすぐには差押されないだろう」と住宅ローンの支払いを優先し、税金の支払いを後回しにされている方が多く見受けられます。固定資産税などの税金を支払う事が出来ず、役所からの催告書などを無視し、滞納が続けば、給料、銀行預金の差押の他、大切なマイホームが差し押さえられ、公売にかけられ強制的にご自宅を売却されてしまいます。市区町村によってはかなり厳しく督促し対応しているところもあります。

 

住宅ローンを毎月きちんと払っていても、税金の滞納によって強制的にご自宅を失うこともあります。固定資産税に限らず、税金の滞納は出来る限りしないようにしましょう。期限までの支払いが難しい場合、早めに役所の担当窓口に相談すれば、税額の減免や支払い猶予が認められる場合もあります。一番やってはいけない事は、滞納したまま何もせず放って置くことです。支払いに不安を感じたら早めに相談に行く事をお勧めします。

 

既に税金の滞納があり、返済のめどが立たない、差押が入ってしまった等、何かお困りごとがございましたら当協会にご相談ください。

 

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