新着情報&ブログ

新着情報&ブログNEWS & BLOG

BLOG

新型コロナウィルス感染症を踏まえた金融機関の対応事例

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

 

長男が保育園に入園したのは0歳の時からなのですが、入園児はちょうど第1回目の緊急事態宣言が発令され世間が今よりもっとコロナ渦で揺らいでいた時です。2歳になった去年まで、保育園の行事は全て中止になり、園での様子を見ることは一切できませんでした。保育園の先生方が必死に感染対策をしてくれていた証で、毎日登園できたのは本当に有難かったです。コロナだからと割り切って、行事などの参加は諦めていましたが、昨日ついに園生活初めての参観日に新参加することが出来ました。恥ずかしそうにしながらも、2歳の小さな手でハサミをもち、一生懸命工作する姿を見ながら、親も子も、色々と我慢してきた2年間を思いだして感慨深い気持ちになりました。

 

 

さて、当協会のブログでも何度か書かせていただいていますが、金融庁は新型コロナウィルス関連での相談に柔軟に対応するよう各金融機関に対して通知を出しています。

 

 

金融庁のホームページには、新型コロナウイルス感染症を踏まえた金融機関の対応事例が公表されています。新型コロナウイルス関連の相談で実際にとられた対応の一例をご紹介します。

 

・住宅ローンの返済猶予等の相談について、審査を行わずに最長1年間の元金据置等(利息のみのお支払い)の実施

・住宅ローンの返済猶予の相談に対し、まずは6ヶ月間元金据置き、6ヶ月後にその時点での状況を踏まえ対応を再検討(条件変更時の手数料も無料)

・住宅ロー等の条件変更の求めがあった場合、収入減少の確認資料を不要とし迅速に対応。

・住宅ローンについて返済猶予等の取組みを行っている事を具体的な事例とともにリーフレットにまとめ公表、広報を行う。

   (金融庁HP 「新型コロナウイルス感染症関連情報、金融機関による対応状況」より引用)

 

 

このような対応で実際に助かっている方も多いと思います。しかし、元金据置や条件の変更などの対応は一時的な処置に過ぎず、根本的な問題を解決できるものではありません。この先住宅ローンの返済を続けていくのが難しい方にとっては、リスケジュールの対応期間終了後に残された住宅ローンを払う事が出来なければ、また競売の危機が迫ってきます。

 

 

近畿任意売却支援協会にご相談いただければ、相談者様の状況にあった解決策を、一緒に考えご提案させていただきます。いつでもご相談ください。

 

任意売却、リースバック、お家のことでお悩みあなたへ

お問い合わせCONTACT

  • メールフォームから
    お問い合わせ

  • LINEから気軽に
    お問い合わせ

案内の女性