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奈良市で任意売却を利用して解決しました!

一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。

 

奈良県・奈良市でコロナ前にご相談があった方を先日解決したのでお話したいと思います。

 

Mさんがご相談に来られたのは2月の中頃。

 

自営業が悪化したことにより住宅ローンを支払えなくなったので、金融機関から自宅を差押えられてしまったというご相談でした。

 

Mさんの場合、滞納してから自宅が競売の対象になるまで約1年という期間がありました。

基本的には住宅ローンを滞納してから6ヶ月以内に競売の申立が行われます。

Mさんは滞納してから約6ヶ月が過ぎる頃に知人の紹介で任意売却をお願いしていた会社のおかげで競売になるまでの猶予がありました。

 

しかし、

その会社では任意売却ができずMさんのお家が競売になったと知ると

「もうこちらでは手伝えることはありません」と一方的に依頼を断られたそうです。

 

その後、

金融機関から競売の申立がされ自宅に執行官が来た頃に当協会を知りご相談へ来られました。

奈良での競売件数は大阪に比べると少ない方ですが、それでも年間100件を超える不動産が競売になっています。

さらに、任意売却に詳しい会社もそんなに多くないことから任意売却を利用した解決件数は少ないと考えられます。

 

Mさんのように他社で依頼していたのに断れたり「期間が満了したので」と契約期間を理由に更新しなかったりと任意売却が出来ないと判断すればあっさりと断る会社は正直多いです。

 

Mさんの希望はできるだけ高い金額で売却しローンを多く返済したいただそれだけでした。

 

Mさんから依頼され売却活動後すぐにコロナによる緊急事態宣言が起こりました。

もちろん、すぐに購入希望者が現れることはありませんでした。

 

緊急事態宣言中に全く動きがなかったMさんの自宅が、緊急事態宣言が終わると同時に購入希望者から問い合わせが増えました。

 

相談に来てから4ヶ月ほどかかりましたが、Mさんの希望通りでの購入希望者が現れ金融機関からも任意売却の承諾を得ることができました。

 

 

Mさん以外にも奈良県・奈良市の方からのご相談は多く、そのほとんどが地元の不動産会社や知人の不動産会社にあらかじめ依頼していたというものでした。

 

住宅ローンを滞納、税金が払えないなど不動産についてお困りなら任意売却に強い当協会へご相談ください。

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