2020/06/05 NEWS 競売のスケジュールを知ってますか? 一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。 みなさんは競売がどのように進んでいくのかをご存知でしょうか? そもそも競売とは、金融機関などからお金を借りて返済が出来ない場合に行われる法的処分になります。 銀行以外でも個人から借りた場合に自宅が競売になることもあります。 お金を貸した人(債権者)がお金を借りた人(債務者)へ返済をお願いしてもしてもらえない場合に資産を差押えします。 債権者が裁判所へ申立をし、その後裁判所に認められた場合「競売の開始決定」が自宅に届きます。 もちろん、この時点で不動産には差押えの登記がすでに入っています。 それからすぐに、自宅へ執行官と呼ばれる裁判所の担当者が訪問にきます。 ここで知っておいてほしいのが、訪問を無視したとしても鍵屋さんへ依頼し勝手に室内に入る許可を得ているため居留守は通用しないので気をつけましょう。 執行官と不動産鑑定士による室内外の調査が終わった後、裁判所の方で評価書と呼ばれるものが作成されます。これは不動産鑑定士が自宅を評価した書類になります。 その不動産鑑定士が作成した書類を基に、第三者による入札が始まります。 入札期間は1週間で、入札期間の終了後1週間で落札者が決まります。 落札者が決まると、居住している方へ退去してくださいというお願いがあります。 その落札者からの話を無視したり、お願いを拒否してしまうと「強制執行」になります。 競売での強制執行とは、裁判所の権限で自宅のものをすべて撤去し退去させられることを言います。 こちらは神戸地方裁判所のお知らせになります。 神戸地方裁判所のお知らせですが、大阪でも同じように進んでいきますのでご参考ください。 競売スケジュールについてのお問い合わせは近畿任意売却支援協会へ
一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。
みなさんは競売がどのように進んでいくのかをご存知でしょうか?
そもそも競売とは、金融機関などからお金を借りて返済が出来ない場合に行われる法的処分になります。
銀行以外でも個人から借りた場合に自宅が競売になることもあります。
お金を貸した人(債権者)がお金を借りた人(債務者)へ返済をお願いしてもしてもらえない場合に資産を差押えします。
債権者が裁判所へ申立をし、その後裁判所に認められた場合「競売の開始決定」が自宅に届きます。
もちろん、この時点で不動産には差押えの登記がすでに入っています。
それからすぐに、自宅へ執行官と呼ばれる裁判所の担当者が訪問にきます。
ここで知っておいてほしいのが、訪問を無視したとしても鍵屋さんへ依頼し勝手に室内に入る許可を得ているため居留守は通用しないので気をつけましょう。
執行官と不動産鑑定士による室内外の調査が終わった後、裁判所の方で評価書と呼ばれるものが作成されます。これは不動産鑑定士が自宅を評価した書類になります。
その不動産鑑定士が作成した書類を基に、第三者による入札が始まります。
入札期間は1週間で、入札期間の終了後1週間で落札者が決まります。
落札者が決まると、居住している方へ退去してくださいというお願いがあります。
その落札者からの話を無視したり、お願いを拒否してしまうと「強制執行」になります。
競売での強制執行とは、裁判所の権限で自宅のものをすべて撤去し退去させられることを言います。
こちらは神戸地方裁判所のお知らせになります。
神戸地方裁判所のお知らせですが、大阪でも同じように進んでいきますのでご参考ください。
競売スケジュールについてのお問い合わせは近畿任意売却支援協会へ