大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

任意売却をおこなうにあたってご用意して頂く書類がいくつかありますが、その中のひとつに「生活状況報告書」があります（生活状況確認表や生活収支報告書とよばれるものもあります）。

任意売却の最後にこの書類を銀行や市役所の方と記入することもあれば、事前に記入して提出しなければ任意売却を行う事が出来ない場合もあります。

 

【記入例】生活状況申出書

※こちらは大東市役所さんの方でいただいた見本になります。

この見本にある記入例のように毎月の収入状況と支出の状況を報告し、残された債務（市役所の場合は納税について）についての相談をします。

 

任意売却で住宅ローンが完済できるという事は稀で、ご自宅を売却した後も多くの場合で「住宅ローンが残った状態」になります。

この残った債務は売却後に返済していくのですが、その月々の返済額を決める際にこの「生活状況報告書」を債権者に提出する必要があります。

 

今回は、市役所さんの見本になりますが、似たような書式で銀行や保証会社が作成しているものもあります。

 

近畿任意売却支援協会では、生活状況申出書や他にも金融機関等から送られる書類に関してもきちんと説明し、みなさんの状況を理解したうえで記入方法をアドバイスさせていただいています。

 

お手元にあるご不明な書類等についてもお気軽にご相談ください。