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競売で落札するから住み続けてください。

競売で落札するから住み続けてください。

 

競売を申し立てられてしまうと、管轄の裁判所に配当要求終期の公告が掲示されます。

 

配当要求終期の公告とは競売を申し立てた債権者以外に債権を持っているのであれば申し出てください、と言うものです。

この配当要求終期の公告をされると、『物件が競売にかかっていること』がわかります。

 

 

この広告を見て当協会ではDMをお送りしています。

競売にかけられているからと言って諦めずにこの時点で相談をしていただくことによって、リースバックで住み続けられた方、引越費用を受け取れた方、債務が完済できた方等、競売ではなく任意売却で解決することによって様々なメリットがあります。

 

 

今回は任意売却のメリットのお話しではありません。

この配当要求終期の公告を見て、自宅に訪問してくる業者が多数います。

朝から晩まで自宅前でまっていたり、何度もインターホンを鳴らしたり、自宅から出かける際に声をかけて来たり、正直そこまでするのはどうなのか、、、と感じています。

当協会では配当要求終期の公告見て訪問することは一切ありませんのでご安心ください。

 

この訪問業者の中に、『自社若しくは協力業者で落札するのでそのまま住み続けてもいいですよ。』と声をかけてくる業者がいます。

正直このように声をかけられてしまうと安心してそのままお願いしてしまう方も多くいらっしゃいます。

 

しかし実際にその業者が入札すること、若しくは協力業者が入札することはありません。

そのように声をかけ実際には入札もせず、ご相談者様には入札したが落札できませんでした、などと言い引越し先を一緒に見つける、賃貸費用目当ての業者です。

 

 

先日もその業者が落札すると言っていたという方から相談をいただきました、

入札締切まで残り2日という所で騙されているかもしれないと感じ当協会に相談をいただきました。

債務状況などからさすがに2日では当協会では何もできませんでしたが、お話しを聞いていると、やはりその業者が『自社若しくは協力業者で落札するのでそのまま住み続けてもいいですよ。』と言われ、安心していて何もしてこなかったと、最終的に連絡のレスポンスが悪くなり、不安になって騙されているかもと思い当協会に相談されたとの事でした。

 

 

このような悪質な訪問業者は無くなることはありません。

良いお話しですが、訪問業者は信用せず必ず複数社にご相談しなければなりません。

『自社若しくは協力業者で落札するのでそのまま住み続けてもいいですよ。』

と言われても信用せず、自衛のためにも色んな業者にご相談ください。

 

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