2023/01/11 BLOG 税金の滞納は要注意!滞納が続くと後々大変な事に… 一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。 住宅ローンの支払いが出来なくなった場合、原則的には競売でご自宅が売却されます。また、住宅ローンの支払いは出来ていたとしても、税金や借金の支払いを滞納するとご自宅が差し押さえられ競売や公売によって売却されてしまいます。 この「競売」と「公売」はどちらも滞納金額を強制的に回収する手段です。「競売」は住宅ローンなど債務(借金)の滞納で、金融機関など債権者の申立で裁判所が売却を行い、「公売」は税金の滞納で国税局や自治体など当事者が直接売却を行います。 税金の滞納の場合は裁判所の許可なしで直接差押が出来る為、住宅ローンの滞納など民間からの差押よりも、売却されるまでの期間が短い事が多いです。 公売後に残った残債についても注意が必要です。住宅ローンの滞納で自宅が競売になった場合は自己破産を行い裁判所に許可されると残債の返還義務などが免除されますが、税金は自己破産をしても免責されることはありません。 なんとなく後回しになりがちな税金の支払ですが、滞納が続くと大変な事になってしまいます。ご自宅以外にも給与の差押や、高い遅延損害金が加算され続けるなど、滞納後の対応が難しくなります。収入などの減少で経済的に不安定になってしまっても、税金の滞納は避けた方がよいと思います。税金の支払いが難しくなってしまった場合は、早い段階で役所に相談するようにしましょう。 ご自宅が差し押さえられてしまった場合は一度ご相談ください。 任意売却を行う事で税金の滞納を解消できる可能性があります。銀行との交渉で売買代金の一部から控除費用として支払っていただくことが可能です。数百万円の滞納が解消されたケースもございますので、お気軽にお問い合わせください。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。
住宅ローンの支払いが出来なくなった場合、原則的には競売でご自宅が売却されます。また、住宅ローンの支払いは出来ていたとしても、税金や借金の支払いを滞納するとご自宅が差し押さえられ競売や公売によって売却されてしまいます。
この「競売」と「公売」はどちらも滞納金額を強制的に回収する手段です。「競売」は住宅ローンなど債務(借金)の滞納で、金融機関など債権者の申立で裁判所が売却を行い、「公売」は税金の滞納で国税局や自治体など当事者が直接売却を行います。
税金の滞納の場合は裁判所の許可なしで直接差押が出来る為、住宅ローンの滞納など民間からの差押よりも、売却されるまでの期間が短い事が多いです。
公売後に残った残債についても注意が必要です。住宅ローンの滞納で自宅が競売になった場合は自己破産を行い裁判所に許可されると残債の返還義務などが免除されますが、税金は自己破産をしても免責されることはありません。
なんとなく後回しになりがちな税金の支払ですが、滞納が続くと大変な事になってしまいます。ご自宅以外にも給与の差押や、高い遅延損害金が加算され続けるなど、滞納後の対応が難しくなります。収入などの減少で経済的に不安定になってしまっても、税金の滞納は避けた方がよいと思います。税金の支払いが難しくなってしまった場合は、早い段階で役所に相談するようにしましょう。
ご自宅が差し押さえられてしまった場合は一度ご相談ください。
任意売却を行う事で税金の滞納を解消できる可能性があります。銀行との交渉で売買代金の一部から控除費用として支払っていただくことが可能です。数百万円の滞納が解消されたケースもございますので、お気軽にお問い合わせください。