大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

2023年最初のご相談。

 

2023年初めてのご相談は1月1日でした。

1日に2件相談のお電話をいただき、どちらも離婚に伴う自宅の問題に対してのご相談でした。

 

1件は正月休みの内に面談をさせていただき、ご依頼までいただいております。

離婚後数年経過しており、支払う約束の住宅ローンが払えないという内容です。

まだ期限の利益は喪失していませんので、これから任意売却に着手しリースバックとして販売活動を行います。

 

 

元奥様にはまだお話しになっていないようですので、お話し合いに立ち会わせていただき、奥様の意見も聞いてどのようにするのかを決めて行きます。

 

 

このように離婚に伴う住宅ローンのご相談は無くなりません。

どう解決するのがベストなのかは各家庭によって違いがあります。

リースバックを選択される方もいれば、実際に住んでいる元奥様名義で買い取る方、そして未練が無い為出て行くと言われる方などもいらっしゃいます。

 

しかし住宅ローンが払えていればそのまま住み続けているという方がほとんどです。

重要なポイントは住宅ローンが支払えているかを把握しておくことです。

払えそうになければ、数か月間は立て替えておくなど対策を講じ、期限の利益を喪失したいということが大切です。

 

 

住宅ローンを滞納し期限の利益を喪失してしまえば、リースバックを選択しても実際に住まわれている家族が家賃を支払って行けるのか、実際にリースバックできるのかなど、問題は山積です。

 

一番良い条件で住み続けるためにもまずは任意売却とならないように毎月の住宅ローンの支払いをお互いが把握することが大切です。

どうしても支払えない場合はリースバックや、元奥様に買い取って貰うなどの対処が必要となりますので、早期の相談をお勧めします。