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もしもの時に取る対応

もしもの時に取る対応

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

大手銀行が固定期間10年の基準金利を引き上げたとのニュースを目にしました。

住宅金融支援機構のフラット35も長期固定金利の金利も毎月上昇しています。

実際に大事な金利目安は変動金利の推移だと思います。

 

 

すでに固定金利の住宅ローンを利用している方は、現在10年固定金利が上がったからと言って、支払いに影響を及ぼすことはありません。

多くの方は変動金利で住宅ローンを利用している、長期の固定金利で住宅ローンを利用している、または固定金利と変動金利のミックスで住宅ローンを利用しているため、現在の固定金利が上がっても、すでに住宅ローンを借りている方には関係はありません。

 

 

しかし変動金利の基準金利が上昇すれば、当然変動金利で住宅ローンを利用している方には大きなダメージとなってしまいます。

今現在そのようなニュースは耳にしておりませんので大丈夫だとは思いますが、最近の円安、アメリカの利上げ、固定金利の上昇など不穏なニュースを目にして心配になってしまします。

 

 

コロナ渦が長引くこのご時世なので本当に何が起こるかわかりません。第七波という声も聞こえてきており、心配事の連続です。

このような時こそ、一度家計に目を向けもしもの時の対策をお願い致します。

もしもの時に住宅ローンを滞納していると、取れる対応の幅が狭くなってしまいます。

 

ボーナス払いが高額な方は毎月の均等払いに組み込んでもらったり、毎月の出費が苦しい方はリスケジュールを行うなど、まずは滞納する前に何かしらの手を打たなければなりません。

リスケジュールでは期間終了後の支払いが高くなってしまうことなど、全てが解決する訳ではありませんが、まずは滞納しない、自宅を手放さない選択をするということが大切です。

 

 

当協会への相談は現状の把握をするだけでも大丈夫です。相談をいただいたからと言って無理な営業活動も致しません。

まずは滞納前に、もしもの時に取る対応の確認をお願い致します。

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