2022/03/27 BLOG 自宅を残したい、環境を変えたくない。 一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。 自宅を残したい、環境を変えたくない、自宅を売却したとしてもその場所に住み続けたい。 一般社団法人近畿任意売却支援協会にはこのようなご相談もいただくことがあります。 自宅を残すなどの手続きは通常の不動産売却では問題無いかというとそうではありません。任意売却でも通常売却でも適切な方法で手続きをしなければ大変なことになってしまいます。 通常の売却で親族間にて決めた金額で売却をしていることがあります。 住宅ローンなどのローンもなく、売主、買主以外に利害関係者がいない場合において、親は子に売却する際の金額を下げてしまいがちです。 このようなことは一般的によく起こることでもあります。身内同士なのだからこそ金額を安くして譲るという気持ちが働いてしまいこのような状況となるのでしょう。 しかし、 不動産などの資産を実際の評価を大きく下回る金額で第三者へ譲ることは贈与とみなされることとなり贈与税がかかることになります。 贈与税はその金額に応じて高額となるため、払えないとなると差押えの対象となるので注意をしなければいけません。 任意売却の場合においては親族間でのリースバックは非常に難しいといえます。 任意売却は金融機関へ債務が残る条件で売却することをいいます。 残った債務は支払わなければいけません。(無理のない範囲で支払いをするか法的手続きをとるか) 身内へ売却をするのであれば残っているローンを全額返済してほしいと思うのが金融機関としての回答となります。 そのため、評価を大幅に上回る金額で売却をすることもあります。 親族ではない関係の無い第三者であればそのような問題は起こりません。 一般社団法人近畿任意売却支援協会では、法的に問題のないように弁護士や税理士、司法書士が確認をして手続きを進めています。 安易に手続きをしてしまい後から後悔することにならないようにきちんとした会社選びをオススメします。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。
自宅を残したい、環境を変えたくない、自宅を売却したとしてもその場所に住み続けたい。
一般社団法人近畿任意売却支援協会にはこのようなご相談もいただくことがあります。
自宅を残すなどの手続きは通常の不動産売却では問題無いかというとそうではありません。任意売却でも通常売却でも適切な方法で手続きをしなければ大変なことになってしまいます。
通常の売却で親族間にて決めた金額で売却をしていることがあります。
住宅ローンなどのローンもなく、売主、買主以外に利害関係者がいない場合において、親は子に売却する際の金額を下げてしまいがちです。
このようなことは一般的によく起こることでもあります。身内同士なのだからこそ金額を安くして譲るという気持ちが働いてしまいこのような状況となるのでしょう。
しかし、
不動産などの資産を実際の評価を大きく下回る金額で第三者へ譲ることは贈与とみなされることとなり贈与税がかかることになります。
贈与税はその金額に応じて高額となるため、払えないとなると差押えの対象となるので注意をしなければいけません。
任意売却の場合においては親族間でのリースバックは非常に難しいといえます。
任意売却は金融機関へ債務が残る条件で売却することをいいます。
残った債務は支払わなければいけません。(無理のない範囲で支払いをするか法的手続きをとるか)
身内へ売却をするのであれば残っているローンを全額返済してほしいと思うのが金融機関としての回答となります。
そのため、評価を大幅に上回る金額で売却をすることもあります。
親族ではない関係の無い第三者であればそのような問題は起こりません。
一般社団法人近畿任意売却支援協会では、法的に問題のないように弁護士や税理士、司法書士が確認をして手続きを進めています。
安易に手続きをしてしまい後から後悔することにならないようにきちんとした会社選びをオススメします。