2022/03/13 BLOG 任意売却を利用できないことはありますか? 一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。 任意売却は失敗することもあります。 任意売却は金融機関の意思がなければ利用することができません。 任意売却を進めるうえで最も重要だと言っても過言ではありません。 相談された方の希望通りの解決を行うことが一番大事なことですが、決定権を持っているのはお金を貸している金融機関となります。 任意売却は金融機関がノーと言えば利用できないのが特徴としてあります。 こちら側にどれだけ希望があったとしても金融機関が同意しなければ受け入れられることはありません。 金融機関に良い印象を持ってもらえるように金融機関への対応はきちんとしておくほうがいいでしょう。 次に 任意売却には期間が定められています。 この期間も金融機関によって違いますし、同じ金融機関でも担当が変われば方針も変わります。 だいたいは3ヶ月~6ヶ月の期間を与えてもらう事ができ、その期間内に任意売却にて解決しなければいけません。 万が一、任意売却期間中に解決できなかったとしても競売の手続きと並行して任意売却を認めてくれることもありますので諦めなくても大丈夫です。 任意売却と競売での落札までの期間は約6ヶ月から12ヶ月ほど、この期間も金融機関によっては変わりますのでみなさんが同じだという訳ではありません。 金融機関の中には競売になった時点で任意売却に応じないという話も珍しくありません。 競売になると自宅は第三者に所有権が変わり、居住していると退去しなければいけなくなります。 退去をしない場合、落札者は裁判所へ申立をして居住者を強制的に退去させます。 これには逆らう事ができないため諦めなければいけません。 これらのことから任意売却が失敗する理由としては、 ・金融機関が認めてくれない。 ・残された期日がない。 と大きく分けて二つだと思います。 私が一番避けないといけないと考えているのは競売です。 競売で解決しても得られるメリットは何一つありません。競売をさけるために任意売却という解決方法の利用をオススメします。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。
任意売却は失敗することもあります。
任意売却は金融機関の意思がなければ利用することができません。
任意売却を進めるうえで最も重要だと言っても過言ではありません。
相談された方の希望通りの解決を行うことが一番大事なことですが、決定権を持っているのはお金を貸している金融機関となります。
任意売却は金融機関がノーと言えば利用できないのが特徴としてあります。
こちら側にどれだけ希望があったとしても金融機関が同意しなければ受け入れられることはありません。
金融機関に良い印象を持ってもらえるように金融機関への対応はきちんとしておくほうがいいでしょう。
次に
任意売却には期間が定められています。
この期間も金融機関によって違いますし、同じ金融機関でも担当が変われば方針も変わります。
だいたいは3ヶ月~6ヶ月の期間を与えてもらう事ができ、その期間内に任意売却にて解決しなければいけません。
万が一、任意売却期間中に解決できなかったとしても競売の手続きと並行して任意売却を認めてくれることもありますので諦めなくても大丈夫です。
任意売却と競売での落札までの期間は約6ヶ月から12ヶ月ほど、この期間も金融機関によっては変わりますのでみなさんが同じだという訳ではありません。
金融機関の中には競売になった時点で任意売却に応じないという話も珍しくありません。
競売になると自宅は第三者に所有権が変わり、居住していると退去しなければいけなくなります。
退去をしない場合、落札者は裁判所へ申立をして居住者を強制的に退去させます。
これには逆らう事ができないため諦めなければいけません。
これらのことから任意売却が失敗する理由としては、
・金融機関が認めてくれない。
・残された期日がない。
と大きく分けて二つだと思います。
私が一番避けないといけないと考えているのは競売です。
競売で解決しても得られるメリットは何一つありません。競売をさけるために任意売却という解決方法の利用をオススメします。