大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の山本です。

 

みなさんは任意売却を取り扱う会社に良いイメージはありますか？ほとんどの方が良いイメージを持っていないというのが現実です。

良いイメージが少ない理由は、よくないことをしている会社が多いからだと考えています。

 

実際に、

近畿任意売却支援協会へ任意売却を専門とする会社に騙されてしまったという相談は月に数件あります。

相談を聞いていてもいきすぎている内容も多く同業者としてもはずかしいものばかりです。

 

例えば…

・退去費用がでると聞いていたのに1円ももらえなかった。

・住み続けることができると言われ任せていたら競売になっていた。

・何も解決にいたっていないのに費用を請求された。

・依頼を途中で断ると預けていた書類や鍵を返却してくれなくなった。

・突然の訪問で待ち伏せをされ強制的に書類へサインさせられた。

・自社で買い取るといっていたのに急に態度を変えて連絡がとれなくなった。

 

他にもブログではかけないような実名での被害相談はたくさんあります。

近畿任意売却支援協会ではそれらの内容を記録し同様の被害者が現れないよう業界全体の再発防止に努めています。

 

相談をいただく方から他社さんのダイレクトメールやチラシなどの資料を見せてもらうことがあります。そこで「他社の悪口をいう会社は要注意です」という文言とともにこんな会社はダメだと批判した内容が記載されていました。

確かに悪口はやめた方が良いです。ですが、悪いことをしているのであればそれは指摘され改善するべきだと私は考えています。

 

みなさんが相談をして少しでも「ん？」と疑問に思う事や不安が拭えないなどあればそれは直感的に信じた方がいいでしょう。

 

金融機関に提示される期日は早くて1ヶ月から長くても6ヶ月ほどです、その限られた時間の中で適切な会社選びは困難だと思います。

そのため、複数社にご相談することと慎重になって考えることが必要不可欠。

失敗しない会社選びで希望通りの解決を。