大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

 

先日、当協会に相談に来ていただいた方からお預かりしている川西市と西宮市の物件の調査へ行ってまいりました。

 

 

川西市も西宮市も、市役所内に水道局があり調査もスムーズに終えることができました。物件調査の中には生活関連施設の配管（ライフライン）の調査があります。

自治体によっては水道局が役所から遠く離れた場所にある場合もあり、20分以上を歩いた事もありましたが、最近は配車アプリを使ってタクシーを利用するようにしています。

スマホひとつで今いる場所までタクシーを配車してくれるので本当に便利で助かっています。

 

 

水道局では上下水台帳の配管図を見ながら、前道道路配管の種類と口径、引込管の口径、上水道のメーターなどを調べるのですが、沢山の配管が書かれており難しい場合は窓口で教えてもらう事が出来ます。

また、公設管（自治体が所有、管理している管）と私設管（個人が所有、維持管理する管）があり、こちらもあわせて調査します。

凡例や説明が分かりやすく書かれていますが、専門的な図面に記号がたくさん書かれているので、間違いがないよう毎回窓口で確認するようにしています。

上水道施設の配管調査は、重要事項説明書の項目にも含まれているので、間違いがないよう毎回しっかりと調査をおこなうようにしています。

 

 

今回は早い時期に解決できた物件の契約書作成の為の調査と、新しくお預かりさせていただいた物件の調査をおこなってきました。

物件の査定や販売活動をはじめるにあたり物件の事をよく知っておかなければならないのでとても重要な調査です。

 

当協会では、ご相談をいただいたその日から、解決に向けての様々なサポートを行っています。

競売を避ける方法として任意売却がありますが、任意売却で解決するとしても様々な解決方法があり、選択肢はひとつではありません。

また、ご相談をいただいた全員の方に任意売却をお勧めすることはありません。

今の状況をお聞きした上で、ご相談者様ひとりひとりにあった解決策を提案、サポートさせていただいています。