大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の高田です。

 

今回はご相談時に必ずある

「どこの会社に頼むのがいいのかわからない」という質問についてお話します。

 

 

なぜ、

みなさんがこのような状況に陥るのかというと。

以前あった相談者の方を例にお話します。

相談にこられたTさんは住宅ローンの滞納が理由で金融機関より競売の申立が行われました。

 

競売開始決定通知が送られてきてから、Tさんの自宅には30社以上の任意売却会社からDM(ダイレクトメール）や訪問がありました。

 

そして、

当社で任意売却をお手伝いしますという内容の営業がたくさんあったそうです。

中でもひどかったのが1日のうち、朝昼晩と三回も同じ業者が訪問に来ることもあり精神的にも追い込まれてしまったそうです。

 

住宅ローンの返済、税金の納付、消費者金融、クレジットの返済など

Tさんにとって解決しなければいけない問題は山積みで、すべての問題を解決して安心できる会社がいいと手あたり次第連絡をしたそうです。

 

そこから実際に会って相談をしたのは4社。

そのうちの3社が「競売まで時間がないのでいますぐ依頼をしてください」というものだったそうです。

Tさんが少し考えたいと答えると

「そんな時間はありません、このまま競売になってしまっていいのですか？」と半ば脅迫のような言い方をされて依頼を迫られ不安が溜まる一方でした。

 

ではTさんのような状態になってしまった場合、

どのようにして会社を選べばいいのかというと、

簡単にいうと、

最低2社以上に相談し、2社目以降でそれまでに相談した会社のことを伝えてください。

それだけでどの会社もきちんとした回答を出してくれるようになります。

 一生に一度の大事なことなので慎重に決めることをオススメします。

 

以前あった相談で、

「ここの会社に依頼しているのですが、連絡がなく不安です。」

「初めて会ったときにお願いした希望と違う解決を提案されました。」など

依頼をしたにもかかわらず、不安が解消されていないことわかります。

 

現在、他社に依頼している状態でもかまいません。

近畿任意売却支援協会へご相談ください。