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相続・贈与・売却 あなたはどの選択をしますか?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

相続による不動産の問題は年々増減があるものの、明らかに昔と比べると増加の傾向にあります。

団塊の世代が高齢者になるにつれてさらなる増加が予想されます。

現在でも、相続や贈与における訴訟が多く全国各地で親族同士のトラブルは絶えません。

近畿圏だけでも年間の相続件数は2万件前後(不動産以外も含む)と言われています。

 

その為に相続法の改正や生前贈与など、相続に関する解決の方法が多くみられるようになってきました。

しかし、生前贈与のデメリットが多いためか実際には選択をする人も少なく

手を付けずにそのまま相続になり、正の財産だけでなく、知らないうちに負の財産まで引き継ぐことに

なってしまうケースもあるようです。

 

 

和歌山県のTさんは、

祖母が経営する飲食店で姉や従姉などと、家族経営で地域にも貢献をしてきました。

そして、祖母が高齢になったことにより存続が厳しくなり、50年続いたお店を閉店することになりました。

たくさんの友人や常連さんからも惜しまれつつ、幸せな終わりを迎えることができた一方で残された不動産やローンの債務についての問題が出てきたのです。

 

祖母の年金だけでは、不動産の税金や事業用ローンの返済などは不可能でした。

さらに相続するとなれば、使用しない土地や建物を所有するだけで税金はかかってきます。

 

毎月ローンの返済だけに追われていたTさんから相談を受けた私は、

今ある負の財産を減らし、今後のためになる正の財産を残すことを提案させていただきました。

そして、Tさん家族は祖母の自宅を残し、ローンを完済。

各々が新しい仕事に就き再スタートをきることができました。

 

相続や贈与と聞けば、良い印象を持つ方が大半ではないでしょうか。

しかし、その裏では実際に相続によって家族との関係性が悪くなり、

生活環境が以前より悪くなってしまったと良いことばかりではありません。

 

相続人(相続する人)・被相続人(相続される人)がきちんとした話し合いをすることでのみお互いにとってより良い選択ができると思っています。

 

我々はその手助けをするプロです。

近畿任意売却支援協会で、より良い解決方法を一緒に探していきましょう。

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