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【近畿任意売却支援協会】リースバックトラブル 前編

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

本日はリースバックのトラブルについてお話いたします。

 

当協会でもたくさん住み続けたいという希望をリースバックで解決しています。

当協会ではリースバックにしても任意売却にしてもトラブルにならないようこと細かくご説明していますのでトラブルになった事はありません。

 

しかしセカンドオピニオンで当協会にご相談に来ていただいた方たちはトラブルになってしまっている方もおられます。

 

リースバックはセゾンファンデックスやセンチュリー21など大手不動産業者も取り扱っていますので、『リースバックは怪しい』という事はありません。

 

リースバックは第三者にご自宅を売却し、賃貸として家賃を支払うことにより住み続けるための売却方法です。

第三者に売却するということはご自身の所有ではなくなるということになります。

ご自身の所有ではありませんので、固定資産税の支払いの必要もありませんし、マンションの場合は管理費や修繕積立金の支払いも必要ありません。

 

リースバックのご説明はここまでにして、本題のリースバックのトラブルについてお話いたします。

 

~『普通借家契約』『定期借家契約』~

ご相談時にリースバックっていつまで住めるの?という質問を良くいただきます。

当協会のリースバックでは『普通賃貸借契約』ですので家賃を支払っている限りいつまでも住み続ける事ができます。

 

しかしセカンドオピニオンで当協会にご相談に来ていただいた方の中には、知らぬ間に『定期借家』となっているケースがありました。

そんな契約をしてしまうと、決められた期間を経過すると退去しなければなりません。

退去を求められれば契約をしてしまっている以上覆すことは基本的にできません。

 

このような事態を避けるためには業者の言いなりにはならず説明を求め、ご自身でも契約書に目を通す事が大切です。

 

~『立ち退き交渉』~

他社でリースバックを利用した方で普通賃貸借契約だったにも関わらずリースバック後に退去してもらえるのなら引越し費用を払うなどとしつこく言ってきた。という相談を受けた事もあります。

こちらは当協会の弁護士に対処していただき事なきを得ました。

このようなケースは対応のしようがなく、悪質な任意売却業者に依頼しないこと、必ず複数の業者に相談しておくことが大切です。

 

長くなりますので後日、後編をご紹介いたします。

~『家賃の値上げ』~に続きます。

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