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任意売却会社選びでお悩みのみなさんへ。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

2021年も1カ月が過ぎあっという間に2月ですね。

1月もたくさんのご相談ありがとうございます。

引き続き一人でも多くのご相談者様の希望の解決ができるように努力していきます。

2021年も1月早々に新型コロナウイス感染症の蔓延のせいで緊急事態宣言が発出されました。

昨年の緊急事態宣言では裁判所の競売が取り消しになるなど初めての事を経験しました。

しかし今回の緊急事態宣言では裁判所の業務は止まらず、競売もスケジュール通りに進んでいます。

 

不動産が競売にかけられると裁判所に配当要求終期の公告というものが掲示されます。

任意売却を扱う業者はその配当要求終期の公告を見て、一人ひとりに任意売却をしませんか、リースバックで住み続けることができますという、ダイレクトメールを送付いたします。

実際に競売にかかってしまい落札されるよりも、任意売却で解決したほうが多くのメリットがあるのでもしご自宅にダイレクトメールが届いていれば一度ご覧になってみてください。

 

そのダイレクトメールのお話ですが、先日任意売却のお取引があり、その取引の相手方業者の営業担当は元々任意売却業者に勤めていたそうです。

当然任意売却業者ということで配当要求終期の公告を自身で見に行っていたとの事ですが、その業者はダイレクトメールも送りますが、競売にかけられているお家にも約束もなく訪問していたそうです。

留守だった場合は郵便ポストに入っている他業者の任意売却のダイレクトメールをポストから抜き取るように会社から指示されていたそうです。

私も話には聞いたことはありましたが、実際に抜き取っていたという話を聞くと怒りを通り越し呆れてしまいました。

 

その相手方業者の営業担当も、今では任意売却業者を辞め不動産仲介業者に勤めていますが当時からそんな指示をする会社には不信感があったそうです。

今でもポストから抜き取る行為を続けているかどうかはわかりませんが、まだその法人は営業を続けています。

 

悪質な任意売却業者は以前よりも少なくなったとはいえまだ存在します。

甘い言葉ばかりで誘う業者には注意してください。任意売却のメリットもデメリットも細かく説明し、ご相談者様に寄り添った解決方法を提案してくれる任意売却業者にご依頼ください。

最後に近畿任意売却支援協会ではお約束のない訪問はいたしませんのでご安心ください。

 

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