2021/01/16 NEWS 放っておくと危険!税金滞納による不動産差押えとは。 一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。 いつも任意売却のブログをお読みいただきありがとうございます。 本日は税金の差押え解除に関してお話しいたします。 まず税金の差押えと言っても様々な税金がありますよね。 住民税、固定資産税、自動車税、法人であれば法人税や消費税など様々です。 その中でも今日は住民税や固定資産税のような個人の税金の差押え解除についてご説明いたします。 住民税や固定資産税を滞納し続けてしまうと市役所からお持ちの不動産を差押えされてしまいます。 住宅ローンが滞納となっていれば合わせて税金の滞納もされているというケースを多く目にします。 任意売却では住宅ローンの債権者(金融機関)と交渉し任意売却を進めて行きますが、税金の差押えがある場合は市役所とも同時に交渉しておかなければなりません。 当協会では税金の差押えがある場合あらかじめ市役所などの役所と交渉します。 それは役所によって差押えの解除に関しての条件が異なるからです。 例えば100万円の税金の滞納による差押えがあるケースでは 市によっては 20万円払えば差押えを解除する市 50万円払えば差押えを解除する市 全額納付しないければ差押えを解除しない市 など対応が全く異なります。 この違いを住宅ローンの債権者(金融機関)の交渉と同時に把握しておかなければ大変なことになってしまいます。 この市は20万円で差押え解除してもらえるだろう。と取引目前まで放置してしまい、いざ交渉すると全額納付してもらわなければ差押えは解除しませんと言われてしまうと任意売却を利用することすらできなくなってしまいます。 差押えをされている場合は住宅ローンの債権者(金融機関)と同時に役所とも交渉することはとても大切なことなのです。 そして最も気を付ないといけないのは、 この市役所は以前、一部納付で差押えを解除してもらえたから今回も一部納付で差押えを解除してもらえる、と決めつけない事です。 相談される方一人ひとりによって状況は違います。また滞納に関しての担当も変わります。 そして交渉する時期も異なりますので、昨日は一部納付で解除できたが、今日からは一部納付では解除しないということも起こってしまう可能性があります。 ちなみに私の過去の経験では当初、全額納付でないと差押えを解除しないと言われ、担当の方が異動になって代わり、新しい担当の方からは30万円で解除しますと言われたことがあります。 担当によって対応が違うと改めて感じさせられた経験でもあります。 税金の滞納による差押えの解除の交渉をしたことがある市でも、決めつけずに一人ひとり事前に相談していくことが大切です。 近畿任意売却支援協会では税金の滞納による差押え解除の交渉など、任意売却の解決実績が多数ございます。 相談料など一切かかりませんので安心してご相談ください。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。
いつも任意売却のブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は税金の差押え解除に関してお話しいたします。
まず税金の差押えと言っても様々な税金がありますよね。
住民税、固定資産税、自動車税、法人であれば法人税や消費税など様々です。
その中でも今日は住民税や固定資産税のような個人の税金の差押え解除についてご説明いたします。
住民税や固定資産税を滞納し続けてしまうと市役所からお持ちの不動産を差押えされてしまいます。
住宅ローンが滞納となっていれば合わせて税金の滞納もされているというケースを多く目にします。
任意売却では住宅ローンの債権者(金融機関)と交渉し任意売却を進めて行きますが、税金の差押えがある場合は市役所とも同時に交渉しておかなければなりません。
当協会では税金の差押えがある場合あらかじめ市役所などの役所と交渉します。
それは役所によって差押えの解除に関しての条件が異なるからです。
例えば100万円の税金の滞納による差押えがあるケースでは
市によっては
20万円払えば差押えを解除する市
50万円払えば差押えを解除する市
全額納付しないければ差押えを解除しない市
など対応が全く異なります。
この違いを住宅ローンの債権者(金融機関)の交渉と同時に把握しておかなければ大変なことになってしまいます。
この市は20万円で差押え解除してもらえるだろう。と取引目前まで放置してしまい、いざ交渉すると全額納付してもらわなければ差押えは解除しませんと言われてしまうと任意売却を利用することすらできなくなってしまいます。
差押えをされている場合は住宅ローンの債権者(金融機関)と同時に役所とも交渉することはとても大切なことなのです。
そして最も気を付ないといけないのは、
この市役所は以前、一部納付で差押えを解除してもらえたから今回も一部納付で差押えを解除してもらえる、と決めつけない事です。
相談される方一人ひとりによって状況は違います。また滞納に関しての担当も変わります。
そして交渉する時期も異なりますので、昨日は一部納付で解除できたが、今日からは一部納付では解除しないということも起こってしまう可能性があります。
ちなみに私の過去の経験では当初、全額納付でないと差押えを解除しないと言われ、担当の方が異動になって代わり、新しい担当の方からは30万円で解除しますと言われたことがあります。
担当によって対応が違うと改めて感じさせられた経験でもあります。
税金の滞納による差押えの解除の交渉をしたことがある市でも、決めつけずに一人ひとり事前に相談していくことが大切です。
近畿任意売却支援協会では税金の滞納による差押え解除の交渉など、任意売却の解決実績が多数ございます。
相談料など一切かかりませんので安心してご相談ください。