大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

最近、コロナ離婚という言葉があるようにコロナウィルスが原因で離婚する夫婦が増えているというお話を聞きます。

もちろん、離婚理由がコロナに感染したからという訳ではなく、大きくは収入の減少やテレワークなどから在宅勤務が多くなり喧嘩になるといったケースではないでしょうか。

 

コロナの影響がなくても性格の不一致や不貞などの理由から離婚に至ることは以前からあったと思います。

簡単に離婚をするといっても、そこには親権や預金などの財産、大きく言えば自宅である不動産も含めて財産分与の争いがありスムーズに終えることは難しいと思います。

 

不動産の処分といえば、売却を思いつく方がほとんどでしょう。

 

離婚後の不動産トラブルで多いのは以下になります。

 

・離婚したけど、奥さんと子供は住み続けたい。

・離婚した相手の名義だが支払いは自分がしている。

・連帯保証人、連帯債務者だが自分は出ていくので外れたい。

・離婚後〇年以上してから督促状が来た。

 

離婚と不動産は意外と関係している事が多く、その解決をするまでは離婚ができないといった状況の方を何組もみてきました。

 

離婚したけどどちらか片方が住み続けたいという場合には「リースバック」という解決方法を。

 

住宅ローンが残っている状態で売却したいが自宅がローンを下回る金額でしか売れない場合には「任意売却」という解決方法を。

 

連帯債務や連帯保証人から外れたい場合には「借換え」をするのも一つです。

一人一人に合った希望の解決方法を近畿任意売却支援協会で探していきましょう。

 

過去に離婚するので自宅を売却したいというご相談で、当初は債務を全額返済できるかわからないまま販売をし、購入者さんが全額返済できる金額で購入してくれたので住宅ローンを完済できた方もたくさんおられます。

今の自宅は高く売れないだろう、ローンが残っているのに売却なんてできるのか。

名義は違うけどそのまま住み続けたいなど。

 

離婚する、〇年前に離婚したなど離婚に関する不動産のご相談は近畿任意売却支援協会までご相談ください。