2020/09/04 NEWS 【大阪】住宅ローンが支払えなくなってしまった。 一般社団法人近畿任意売却支援協会の山本です。 今日は大阪で住宅ローンが支払えなくなってしまった佐藤さん(仮名)についてお話をしたいと思います。 佐藤さんは結婚して子供がいる5人家族の大黒柱です。 現場を管理する監督さんとして昔から建設業で働いてきたそうです。 建設業で働いて20年たった頃には気づけば管理のポジションに就くようになっていました。 しかし、新型コロナウィルスの影響で勤めていた会社が自粛による時短や人員の整理を行った事で佐藤さんにもその影響はありました。 佐藤さんは管理職だったことでリストラの対象にはなりませんでしたが、ボーナスカットと減給は免れることはできませんでした。 以前と比べると佐藤さんの収入は3分の1ほどに。 佐藤さんとしても誰も恨むことができずどうしようもない状況に陥ってしまいました。 さらに、収入UPを求めて転職を検討するもこの時期に高収入を得られる会社は見つかるものではありませんでした。 佐藤さんの場合、住宅ローンはボーナス払いを併用していたことでボーナスカットや減給にもかかわらず支払いをしなければいけなかったのです。 今では銀行に事前相談するとそのボーナス払いは猶予してもらったり、返済計画の見直しをしてもらったりすることができますが佐藤さんはそのことを知らずに滞納してしまいました。 滞納前であれば銀行も相談にのってくれるとのことでしたが、滞納してしまうと相談にはのれないと言われたそうです。 毎月の支払いとボーナス払いの滞納をしてしまった佐藤さんには、次に競売という手続きが待っていました。 そこで何とか解決できないかという思いから近畿任意売却支援協会をネットで検索しご相談に至ったそうです。 佐藤さんの希望は家族とこのまま環境を変えずに住み続けたいとのことでした。 佐藤さんの場合だと競売の申立がされる前にご相談いただいたことで、住み続けるためのリースバックを利用する時間が十分にあったため希望を叶えることができました。 最後には将来的に高校生の息子さんが買い戻すといってくれているそうで、佐藤さんも喜んでおられました。 やむを得ず住宅ローンを滞納することはあります。 それは誰の責任でもないことがほとんどではないでしょうか。 後悔だけをしていても現状を変えることはできません。 将来の為に何ができるのかを一緒に考えていきましょう。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の山本です。
今日は大阪で住宅ローンが支払えなくなってしまった佐藤さん(仮名)についてお話をしたいと思います。
佐藤さんは結婚して子供がいる5人家族の大黒柱です。
現場を管理する監督さんとして昔から建設業で働いてきたそうです。
建設業で働いて20年たった頃には気づけば管理のポジションに就くようになっていました。
しかし、新型コロナウィルスの影響で勤めていた会社が自粛による時短や人員の整理を行った事で佐藤さんにもその影響はありました。
佐藤さんは管理職だったことでリストラの対象にはなりませんでしたが、ボーナスカットと減給は免れることはできませんでした。
以前と比べると佐藤さんの収入は3分の1ほどに。
佐藤さんとしても誰も恨むことができずどうしようもない状況に陥ってしまいました。
さらに、収入UPを求めて転職を検討するもこの時期に高収入を得られる会社は見つかるものではありませんでした。
佐藤さんの場合、住宅ローンはボーナス払いを併用していたことでボーナスカットや減給にもかかわらず支払いをしなければいけなかったのです。
今では銀行に事前相談するとそのボーナス払いは猶予してもらったり、返済計画の見直しをしてもらったりすることができますが佐藤さんはそのことを知らずに滞納してしまいました。
滞納前であれば銀行も相談にのってくれるとのことでしたが、滞納してしまうと相談にはのれないと言われたそうです。
毎月の支払いとボーナス払いの滞納をしてしまった佐藤さんには、次に競売という手続きが待っていました。
そこで何とか解決できないかという思いから近畿任意売却支援協会をネットで検索しご相談に至ったそうです。
佐藤さんの希望は家族とこのまま環境を変えずに住み続けたいとのことでした。
佐藤さんの場合だと競売の申立がされる前にご相談いただいたことで、住み続けるためのリースバックを利用する時間が十分にあったため希望を叶えることができました。
最後には将来的に高校生の息子さんが買い戻すといってくれているそうで、佐藤さんも喜んでおられました。
やむを得ず住宅ローンを滞納することはあります。
それは誰の責任でもないことがほとんどではないでしょうか。
後悔だけをしていても現状を変えることはできません。
将来の為に何ができるのかを一緒に考えていきましょう。