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金融機関に対する心象がいかに大切なのか

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

任意売却を成功させる為に、金融機関に対する心象がいかに大切なのか

 

任意売却に限った事ではありませんが、金融機関はみなさんを信用して住宅ローンなどの融資をしています。

返せるか分からない状態で融資を決定することはまずありません。その為に事前審査や本審査を行います。

 

ですが、債務者が予想もしていなかった状況に陥り、生活状況の悪化で返済出来なくなってしまう事もあります。貸したお金を返してもらえない状況が続けば一番困ってしまうのは金融機関の方です。

 

物価の高騰で年々生活状況が厳しくなっています。病気や予想外の出来事で払いたくても払えないという状況になって「この状況では仕方ない」という気持ちになってしまうかもしれません。

しかし、それでも開き直ってしまわず、金融機関に対しては適切な対応を取らなければいけないということを覚えておいてほしいのです。

 

なぜ、金融機関に適切な対応を取らなければいけないのかというと

「任意売却」とは金融機関の承諾があってこそ利用できる仕組みだからです。

金融機関が任意売却に対して前向きでなければ任意売却を利用することはできないのです。

 

実際に金融機関への心象などの印象が悪ければ任意売却に応じてもらえないというケースがあります。

任意売却は当たり前に利用できる制度などではありません。

あくまでも金融機関との適切な話し合いのもと利用することができる仕組みということを知っていただきたいです。

 

金融機関も人間ですから債務者の態度によっては協力しないという判断をすることもあります。

金融機関が認めなければ任意売却を行う事はできず、自宅や資産は競売や差押えの対象となり何もかも失ってしまいます。

間違った選択をしないためにも適切な対応を心がけましょう。

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