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離婚に伴う任意売却の相談

離婚に伴う任意売却の相談。

 

マイホームを購入後、離婚をしてしまいご自宅を手放すという方も多くいらっしゃいます。

他にも一方のご家族が住み続けるというケースもあり、家庭の状況によって様々な選択が考えられます。

 

ご自宅を手放す際には住宅ローンを完済する必要があり、普通に売却しても住宅ローンの残債には足らず、貯金を切り崩し足らずの部分を補填する必要があります。

補填できれば通常の流れで売却を進めることができますが、全ての方が補填できる訳ではありません。

 

今回相談をいただいたケースでも、マイホームを建てて2年で離婚をすることになり、自宅を売却したいがオーバーローン状態のため売却できないと相談をいただきました。

マイホームにはご相談者様お一人で住んでおり、すでに住宅ローンは2ヶ月滞納している状態です。

 

 

購入当初に諸費用等も住宅ローンと一緒に借入しているため、購入当初からオーバーローン状態で周辺の相場と住宅ローンの残債を比較すると600万円程度の乖離があり、ご相談者様は一度リセットをして再スタートしたい、との希望で早速任意売却のご依頼をいただきました。

 

現在では不動産の相場が上がっていることもあり、購入時よりも高く売却できた、と言う声も少なくありません。

住宅ローンの残債と周辺相場の乖離が100万円程度であれば売却できる可能性も充分にあります。

しかし500万円以上の乖離となると売却できる見込みはとても少なくなってしまいます。

 

今回のケースでは任意売却に本格着手する、代位弁済されるまでは全額完済の価格で販売をし、代位弁済後は任意売却に切り替えるという販売方法を取ります。

可能性は少ないとは言え、少しでも可能性があるなら全額完済できた方がより良い再スタートを切る事ができます。

 

 

任意売却ありきではなく、任意売却は最終手段です。

近畿任意売却支援協会では任意売却を回避する方法を一緒に考え、メリット・デメリットを説明した上で任意売却やリースバックのご依頼をいただきます。

お家に関するお悩みは近畿任意売却支援協会にご相談ください。

 

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