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暮らしの形

暮らしの形

 

こんにちは。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。

 

気づけば11月に入り本年度も残すところ、あと2か月を切りましたね。

年を重ねるごとに1日、1日が過ぎる感覚が早くなっています。

 

そして平成から令和になり丸4年が経とうとしていますが、新型コロナウイルスの流行、東京オリンピック開催等、令和になり色んなことがありました。

 

そんな中で平成に比べ令和の暮らしに対する価値観が随分変わってきたように思います。

暮らしに対する価値観の変化の理由としては新型コロナウイルス感染拡大の影響が一番といっても過言ではないでしょう。

 

 

今回は暮らしに対する価値観の変化として戸建てやマンションに導入されている最新、人気の設備をいくつかご紹介させて頂きます。

 

 

・自宅でのワークスペースの需要

テレワークという言葉は今ではかなり浸透してきていますが、テレワークの推奨により在宅勤務が増えた方は多いと思います。

自宅で仕事をする際に必要になってくるワークスペースをリビング・ダイニングや寝室などに確保したり書斎を作ったりと家族を気にせず適度にリラックスでき、仕事に集中できる環境を作ることが求められるようになりました。

最近のマンションであれば共有スペースに個別のワークスペースを確保しているところもあるようです。

 

 

・感染対策を意識した間取りづくり

家庭内にウイルスを持ち込まない。という意識づけも必要になってきています。

生活空間にウイルスを持ち込まない為に玄関先に洗面設備や浴室を配置する。配置できない場合は独立型の洗面台を設置する方法が普及しています。

またタッチレス機能として手をかざすと水が出る水栓、スイッチが無く近づくだけで点灯するセンサーライトや音声でコントロールできる機器も普及し始めています。

家族内でも接触をできるだけ減らし感染リスクを下げる事が重要視されています。

また玄関横にファミリークローゼットを設置し、上着や鞄などを室内に持ち込まない、そして鞄や上着も玄関横に収納する事で室内にウイルスを持ち込まない間取りづくりが増えているようです。

 

 

・接触しないエレベーター

各階の乗場にある操作盤やエレベーター内に設置されている行先ボタンに触れることなく操作できるエレベーターの普及もなされています。元々は衛生面への配慮が求められる施設向けの製品として存在していたが、コロナ禍の影響により居住用のマンションにも設置される事が増えてきているようです。商業施設やオフィスビルなどでも見かける事が増えたのではないでしょうか。

 

 

以上でご紹介したものはほんの一部でまだまだ紹介しきれていないのですが

コロナ禍により生活様式が変わっていったことで、住宅に求められる機能も大きく変わってきています。それにともない住宅にある設備も日々進化していっています。

コロナ禍から生まれた間取りの変化や設備の進化により住宅業界の可能性も広がる事となりました。これからも世の中の情勢により住宅の設備や間取りがどのように変化していくのかが楽しみです。

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