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兵庫県に新駅誕生

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。

先日、中古マンションの査定の為、兵庫県西宮市にある阪急「西宮北口」駅へ行ってまいりました。

 

 

約10年前になりますが実は私が学生の頃「西宮北口」駅周辺に住んでいたので、懐かしさもあり駅周辺を歩いてみたのですが、町並みはさほど変わっておらず私が住んでいたアパートやよく通っていた飲食店もまだ健在で昔の思い出がよみがえり懐かしい気持ちになる反面、昔と入れ替わっているお店もあったので少し寂しい気持ちにもなりました。

 

 

「西宮北口」駅は関西の人たちから「ニシキタ」の愛称で呼ばれ神戸方面、大阪方面、宝塚方面、今津方面など多方面へのアクセスがとてもよく、2008年のオープン時には西日本最大級とされていたショッピングモールである阪急西宮ガーデンズがあり、【住みたい街・駅ランキング】では毎年のように上位にランクインするほど人気の駅です。

 

人気エリアという事で不動産の相場は周辺の駅と比べ高めですが比較的新しい建物が多くで周辺環境がとても充実している印象です。

 

 

そんな「西宮北口」駅ですが2022年11月1日に大阪方面へ一駅隣に位置している「武庫之荘」駅との間に新駅を設置するという発表がなされていましたね。

阪急電鉄・兵庫県・西宮市・尼崎市が新駅設置に合意したとの事です。

 

阪急電鉄の新駅設置は85年ぶりとなり場所は阪急神戸線「西宮北口」〜「武庫之荘」間の尼崎市と西宮市の市境にある武庫川の真上に設置される予定で10年以内の設置を目指しているとの事でした。

 

新駅を設置する事で人口増加による税収額の増加や隣接している駅の混雑の緩和につなげる事が目的とされているようです。

 

新駅設置により周辺の人口が増え、不動産の需要が高まる事で不動産価値や地価が上昇する可能性は大いにあります。不動産に携わっているものとして周辺エリアのこれからの動向に注目していきたいと思います。

 

 

ちなみに「西宮北口」駅から「武庫之荘」駅の距離は阪急電鉄の中では2番目に駅間が長い3.3kmとされているようで、1番目は「高槻市」駅〜「上牧」駅の4.3㎞となっているみたいです。