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【奈良県奈良市】住宅ローンを利用した親族間売買

【奈良県奈良市】住宅ローンを利用した親族間売買

 

奈良市のご相談者様から依頼をいただいていた、住宅ローンを利用した親族間売買が無事に解決することができたのでご紹介いたします。

 

 

今回の親族間売買では父親が所有している不動産を、住宅ローンを利用し息子に売却したいという希望でした。

 

住宅ローンの残債は約600万円と少なかったものの、数年前にリスケをしており毎月の住宅ローン支払額は16万円ほどになっていました。

 

一般的な売却相場は2000万円で希望は2000万円でお子様に売却し、住宅ローン完済後の残った資金については老後ために残したいということでした。

 

 

今回の親族間売買のポイントは

1・住宅ローンは滞納していないが、リスケをしていること。

2・売却動機、購入動機

3・買主であるお子さんが三重県に住み、働いていること。

4・35年の長期ローンを希望していること。

5・金利の低い銀行ローンを希望していること。

 

 

過去何度も説明をしている通り、親族間売買では金融機関によって審査要件が異なります。

今回の希望では申し込む銀行がかなり限られてしまいます。

 

住宅ローンを利用した親族間売買では多くの金融機関は、住宅ローンが組めるのは残債まで、住宅ローンの残りの期間のみという決まりがあります。

あまり残債を超えさらに長期間の住宅ローンが利用できる銀行は多くありません。

 

さらにリスケをしているとなると、支払いが厳しいため売却をする債務の付け替えとみなされてもおかしくありません。

相談時は今回の親族間売買はなかなかハードルが高く厳しいかと思っていました。

 

 

結果としては期間は35年、金額は希望通りの2000万円、金利は0.675%と最高の結果となりました。

 

やはり銀行からの質問もあり、リスケと売却動機や購入動機は大きなポイントとなりましたが、通常の住宅ローンでは提出しない書類を多数用意し、なんとか解決に至りました。

 

 

住宅ローンを利用した親族間売買は金利などが高くても良ければ簡単に行うことができます。

しかし、今回のように良い条件で親族間売買を行うためには実績のある会社に依頼しなければなりません。

住宅ローンを利用した親族間売買でお悩みなら近畿任意売却支援協会にご相談ください。

 

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