大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

先日、住宅ローンや消費者金融の借入が支払えない、と相談をいただき任意売却のご依頼をいただきました。

 

 

ご相談者様は住宅ローンの支払いのため、消費者金融からキャッシングをして住宅ローン回すという、一番してはいけないことをしてしまい、それを繰り返している内に住宅ローン、消費者金融共に返済できなくなってしまったそうです。

 

 

住宅ローンの支払いのために消費者金融などの新たな借り入れをすれば、一時しのぎにはなりますが、状況が良くなることはありません。

住宅ローンの借入は数千万単位と大きいですが、長期で返済でき、そして低金利です。

 

消費者金融などは短期、高金利と返済は一定額ですが、返済しても元本がなかなか減らず借入額に対しての負担がとても大きいものとなります。

ご自宅を手放さないため、住宅ローンの返済のために、新たな借金を重ねることは絶対にしてはいけません。

 

 

今回の相談ではすでに期限の利益を喪失しており、一括返済を求められている状態でした。

奥さまも相談に来られる直前まで知らなかったそうで、相談してもらっていれば数か月間の住宅ローンは貯金から支払えていたのにと悔しそうにしておられました。

 

 

今後は任意売却後に自己破産をして新たに1からスタートしたいとの希望なので、当協会は新生活をより良く始めるため、好条件で売却できるように尽力するしかありません。

 

 

現在住宅ローンの支払いが厳しい、住宅ローンの支払いができない、すでに滞納している等、お悩みの場合は消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどは利用せず、まずは当協会にご相談ください。

公的な借り入れや住宅ローンのリスケジュールなど、できる限り傷口を広げないための対策を講じる必要があります。

相談料など一切いただいておりませんので安心してご相談ください。