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今のお家に住み続けるための親族間売買

今のお家に住み続けるための親族間売買

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

大阪府羽曳野市で住宅ローンを利用した親族間売買のご依頼をいただいており、無事住宅ローンが通り契約に至ったのでご紹介いたします。

今回の住宅ローンでは物件価格+諸費用も借入でき、期間は35年、金利は0.625%です。

 

 

親族間売買では住宅ローンが難しいと言われていますが当協会にかかればこの条件で利用することも可能です。

確かに全ての方が上記の条件で親族間売買の住宅ローン利用ができるかと言えば違いますが、実績があるのとないのでは大違いになります。

 

 

住宅ローンを利用する親族間売買ではその方の条件によって審査を申し込む金融機関が異なります。

買主様が購入物件に住んでいるのか、住んでいないのか。

現所有者様の住宅ローンは滞納なく支払われているのか、支払われていないのか。

差し押さえや、競売申立てがされているのか、されていないのか。など確認する事項はたくさんあり、そしてその違いによって金融機関が取り扱いできるかできないかが変わってきます。

 

 

金融機関によっての違いを知らずに、簡単にローンの提出ができる、ノンバンク系の高金利の住宅ローンを勧めてくる業者もいるようですが、そうなると2%以上の金利の差が出てしまいます。

私の知るノンバンク系の親族間売買に柔軟な金融機関では金利は3.9%です。

借入れ2000万円、30年の住宅ローン、金利が3.9%では支払いは約94,333円です。

今回と同条件の金利0.625%、借入期間30年で住宅ローンが利用できれば、支払いは約60,940円と毎月約33,000円もの差が出てしまいます。

 

 

住宅ローンを利用した親族間売買を希望しているみなさま、不慣れな業者に依頼するとそもそも住宅ローンが利用できなかったり、ノンバンク系の住宅ローンを勧められたりすることもあります。

すべて依頼している業者の言いなりにならずに、どの金融機関に出すのか、金利はどのくらいになりそうなのかなども確かめてから依頼するようにしましょう。

 

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