2021/12/19 BLOG 任意売却・引越し費用について 一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。 みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。 任意売却時に良く耳にする引越し費用について説明いたします。 任意売却では債権者から引越し費用を配分してもらうことができます。 債権者やご自身の状況によって引越し費用の配分額は違います。 30万円程度の配分額の方が一番多く、数は少ないですが引越し費用は配分できません、と言われてしまうケースも実際にありました。 債権者によっては引越し費用の他にも、動産の撤去費用と言う名目で配分されるケースもあります。 ちなみにこの引越し費用は『売買代金』から捻出されています。 売買代金が1,000万円で引越費用が30万円の配分であれば、債権者に返済できる額は970万円になります。 現金で配分してもらうことはできますが、実質負担をしているのは任意売却を行ったご自身が負担をしていることになります。 この引越し費用についてはトラブルになっているというお話しも耳にします。 ある業者では引越し費用70万円をお渡しします、と通常よりも高額な引越し費用を提示しています。 また100万円、200万円お渡しするなど、高額な引越し費用を提示する業者も存在します。 債権者や、ご自身の債務状況によっては確かにお手元に費用は残る可能性はありますが、どれもこれも確定で高額な資金がお手元に残せるということは、任意売却に着手する前にはわかりません。 高額な引越し費用を提示し、依頼を貰い解決直前にはそこまでの費用は残せないと言われた、などの相談は後を絶ちません。 任意売却はどうしても業者が主導の売却になってしまいます。 依頼する業者によっては不透明な販売状況なども多く、依頼をしている以上強く言えない方もたくさんいらっしゃいます。 確かに、任意売却に着手する際お手元に多額に資金が残ると言われると靡いてしまう気持ちもわかります。 しかし一度冷静に考え、その話が本当なのか、その業者に依頼して良いものかを複数社に相談して判断をして欲しいと思います。 任意売却、リースバックのご相談は近畿任意売却支援協会にお任せください。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。
みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。
任意売却時に良く耳にする引越し費用について説明いたします。
任意売却では債権者から引越し費用を配分してもらうことができます。
債権者やご自身の状況によって引越し費用の配分額は違います。
30万円程度の配分額の方が一番多く、数は少ないですが引越し費用は配分できません、と言われてしまうケースも実際にありました。
債権者によっては引越し費用の他にも、動産の撤去費用と言う名目で配分されるケースもあります。
ちなみにこの引越し費用は『売買代金』から捻出されています。
売買代金が1,000万円で引越費用が30万円の配分であれば、債権者に返済できる額は970万円になります。
現金で配分してもらうことはできますが、実質負担をしているのは任意売却を行ったご自身が負担をしていることになります。
この引越し費用についてはトラブルになっているというお話しも耳にします。
ある業者では引越し費用70万円をお渡しします、と通常よりも高額な引越し費用を提示しています。
また100万円、200万円お渡しするなど、高額な引越し費用を提示する業者も存在します。
債権者や、ご自身の債務状況によっては確かにお手元に費用は残る可能性はありますが、どれもこれも確定で高額な資金がお手元に残せるということは、任意売却に着手する前にはわかりません。
高額な引越し費用を提示し、依頼を貰い解決直前にはそこまでの費用は残せないと言われた、などの相談は後を絶ちません。
任意売却はどうしても業者が主導の売却になってしまいます。
依頼する業者によっては不透明な販売状況なども多く、依頼をしている以上強く言えない方もたくさんいらっしゃいます。
確かに、任意売却に着手する際お手元に多額に資金が残ると言われると靡いてしまう気持ちもわかります。
しかし一度冷静に考え、その話が本当なのか、その業者に依頼して良いものかを複数社に相談して判断をして欲しいと思います。
任意売却、リースバックのご相談は近畿任意売却支援協会にお任せください。