大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

みなさまいつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

住宅ローンを利用するにあたって、連帯保証人や保証人などが必要となる場合があります。
最近では住宅ローンに保証人が必要になることは少なくなりましたが、数年前までは銀行から保証人が必要ですとよく言われた記憶があります。

 

 

一度『保証人』になってしまうと簡単に辞めることはできません。
今までに何度も保証人を辞めたいという相談をいただいていますがどれも一筋縄ではいきませんでした。

 

 

離婚に伴い保証人を外れたいと奥様から相談を受けた際は、ご主人の父親が代わりに保証人になっていただいたことがあります。
当然父親の審査もあったので保証能力が無ければ奥様はそのまま保証人のままでした。

他にはご主人単独名義での借り換えをして、奥様を保証人から外したこともあります。

 

 

ちなみに保証人から外れるために弁護士に依頼し債権者と交渉した方もいらっしゃいます。
その方はご主人名義の住宅ローンの保証人になっていた奥様の父親です。
数百万円を返済することで保証人から外れたいと債権者と交渉しましたが、結局保証人から外れることはできませんでした。

 

このように保証人から外れる、保証人を辞めることは簡単ではありません。

 

 

この保証人を辞めたい、保証人から外れたいという希望は離婚に関係することが多く、すでに離婚されている方の中にも保証人のまま過ごしている方も多くいらっしゃると思います。
実際当協会が現在任意売却の依頼をいただいている中にも数人いらっしゃいます

 

 

奥さまが保証人になっている、両親が保証人になっている場合、任意売却をするためにはその保証人の同意も必要になります。
保証人の同意は必要ないという業者もありますが、後々トラブルになってしまう恐れもありますので同意をいただくことに越したことはありません。

 

 

任意売却をしたいが保証人がいることでためらっている方や、離婚に伴い保証人から外れたいという方もいらっしゃいます。
近畿任意売却支援協会にご相談いただければ最適なご提案をさせていただきます。