大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の山本です。

 

一般社団法人近畿任意売却支援協会には、任意売却後の対応についてのご相談も多く寄せられています。

 

他社で任意売却を利用したがその対応がよくないので不安になりこの解決は正しかったのかというお話がたくさんあります。

 

今回はその中の一つをご紹介いたします。

 

その、ご相談内容は退去費用を用意してもらえると言われたのにも関わらず解決しても退去費用が捻出できないと言われたというお話から始まりました。

 

当初、その会社に相談に行った時には優しく接してもらい安心して任せれると感じたそうです。

しかし、すぐに不安は募ることとなりました。

その会社に依頼してから状況の報告もなくいつも相談者さんが聞かなければ連絡もなかったそうです。

そして、連絡をするといっては何週間も連絡がないなどが続いたそうです。

相談者さんもお願いをしている立場だから仕方が無いと思いそのような状況を受け入れてしまったそうです。

その後もいつもその会社が必要な時だけ連絡があり、それ以外は何の連絡もなく折り返しもないのが当たり前だったそうです。

 

相談をしてから1年くらいがたったある日、購入者が決まったという突然の連絡がその会社からありました。

事前に退去することを指示されたため、すでに室内は空き家の状況でしたが急な事ですべての荷物を運ぶことはできず購入者が決定した段階で運ぼうと考えていたご相談者さんは案内することがあったらその都度教えてほしいとお願いをしていました。

もちろん、その約束も守られず相談者さんが知らない間に何人も案内をしていたそうです。

 

それでも売却先が見つかったのであれば喜ばしいことですが、問題はそれだけではありませんでした。

購入者が見つかった段階で運ぼうと思っていた室内の大切な荷物が無くなっていたのです。

そのことをその会社へ伝えるも「知らない、警察に言ったほうがいいんじゃないですか？」と他人事のように話をされたそうです。

挙句の果てには退去費用を捻出することができなくなってしまったと当初の話さえも覆してきたそうです。

 

そこでなんとかならないのか泣き寝入りしかないのかと私たちの協会に相談がありました。

現在、当協会の弁護士への相談も視野に入れて話を進めています。

 

このような会社は他にもたくさんあります。

そういった会社の被害にあった方からのご相談が最近増加しているように感じます。

 少しでもおかしいと思ったらセカンドオピニオンをオススメいたします。

 

お家のことや住宅ローンのお悩みは近畿任意売却支援協会までお越しください。