大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

 

いつも当協会の任意売却ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

 

先日大阪市淀川区のマンションで住宅ローンを利用した親族間売買のお取引があり、無事に解決することができたのでご紹介いたします。

 

 

今回の親族間売買は親子間ではなく、兄弟間での売買です。
兄弟間での取引事例は、親子間売買に比べると少ないのですが問題なく取引も終えることができました。
はじめて当協会にご相談をいただいてから解決するまで約6週間とスピード解決することができ、ご相談者様の喜んでおられました。

 

 

親族間売買をご検討のみなさん、住宅ローンを利用するのは住宅ローンを利用するのは厳しいとお調べになっているかもしれませんが、正しい知識と経験があれば、通常の住宅ローンと同じように利用することができます。
しかし【親族間売買に強い】とホームページなどに記載していてもいざ相談すると多少の知識、と最低限の経験しか無く、結局は金利の高いノンバンク系の住宅ローンを勧められた、というお話しも良く耳にします。

 

 

私も以前【親族間売買に強い】【親族間売買は知識と経験が必要】などホームページやブログに書いている業者から、住宅ローンを利用した親族間売買の案件を代わりに解決して欲しいと、何度も依頼を受けたことがあります。

 

 

確かにホームページやブログに【親族間売買に強い】のように記載されていれば、一般の方はその業者に依頼してしまいます。
そして間違った住宅ローンの申し込みをして、時間を無駄にし、個人情報に住宅ローンの申し込み履歴だけ残し、最後は金利の高いノンバンク系の住宅ローンしか通りませんでした。となってしまうのです。

 

 

そうならないために、依頼する業者に住宅ローンを利用した親族間売買では『どの銀行』に申し込みますか？と質問してみてください。
ノンバンク系の金融機関ではなく、いくつかの【銀行】を提示してもらえ、各金融機関のメリット・デメリットを答えてくれる業者に依頼するようにしましょう。