大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の椿です。

 

５月５日はこどもの日ですね。毎年５月５日には地元でお祭りが行われ、地元の人が企画した輪投げなどの懐かしい遊びや美味しい屋台などで盛り上がっていましたが、昨年からコロナウィルスの影響で中止が続いています。今年は感染力の強い変異種が猛威を振るい、大阪では春からずっと厳しい状況が続いています。

我が家の初節句は簡易的で寂しいものでしたが、今年はすこし大きめの鯉のぼりを飾り、去年よりも色々なものを食べられるようになった息子の為に、美味しいものでお祝いしたいと思っています。

 

先日リースバックのご相談をいただきました。

ご相談者様がリースバックを希望する一番の理由は「子供の為」でした。

ご相談者様のお子様は、小さいころから繊細な性格で保育園は毎日泣いて通っていたそうですが、小学校では気の合う沢山のお友達に恵まれ、今は毎日楽しく通っているそうです。そんなとき、コロナ渦の影響で収入が減ってしまい、ボーナス払いでの返済が滞り、あとは競売を待つだけといった状況になってしまいました。他社からは任意売却の説明を受けたようですが、今の小学校を転校すればお子様が辛い思いをしてしまうからと、どうしても「今の家に住み続けたい」という気持ちが捨てきれず、当協会にご相談に来られました。現在リースバックを行う方向で話を進めており、時折安堵の表情をしたご相談者様をみると、こちらもうれしくなりました。

 

リースバックを希望される方にはそれぞれ理由があります。

今回のご相談のように子供の転校を避けたいといった方や、在宅介護で引越しは負担になってしまう方など、家族を思ってリースバックを希望する方も多いです。

 

リースバックに成功し、今の家に住み続ける事ができたとしても、お家賃を払い続ける事が出来なければ意味がありません。近畿任意売却支援協会では、これから先ずっと住み続ける事ができるよう、今の状況をお聞きした上で無理のない家賃設定での交渉を行っています。

 

ご相談の際は「住み続けたい」という気持ちをお話しください。

出来る限り希望にあった解決方法をご提案させていただきます。