2021/03/12 BLOG 【大阪府・八尾市】相続不動産にはトラブルがつきものです。正しい解決方法とは。 一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。 大阪府八尾市にお住いの方から不動産の相続に関するご相談をいただきました。 ご相談者様は80代後半のご高齢の方です。 所有している不動産は約200坪ほどの土地に自宅と文化住宅が十数件建っていますが入居しているのはその内1件のみです。 不動産の名義はご相談者様と2人のお子様の合計3人で所有しているとの事でした。 1人のお子様はご相談者様と同居していますがもう一人のお子様に関しては遠方に住んでおり、大阪府八尾市に帰ってくるのは年に1回程度とのことでした。 問題はお子様同士の仲が悪いということ。 八尾市でご相談者様と同居しているお子様は自宅を残し、現在建っている文化住宅を解体し収益アパートを建てたい。 遠方にお住いのお子様はご相談者様が亡くなった後は自宅を含め全て売却し現金化したい。 と真っ向から意見が対立してしまっていました。 話し合いでお子様お二人とも納得できる解決ができれば一番良いですが、このままトラブルが続き、話し合いで解決できないのであれば裁判になってしまいます。 裁判になったところで解決案としては3つしかありません。 全て売却し現金化して二人で分ける。 土地を分割し2人で分け各々自由に処分する。 相手方の持分を買い取る 結局のところトラブルになっていると、この3つのどれかで解決しなければならず、争点としては相手方持分の買取する際の買取金額くらいです。 ご相談者様でもある親は80代後半とはいえまだまだご健在で、亡くなった後の事をお考えになり話し合いをしなくてはならないということはとても心苦しくなってしまいます。 最終どのようにするのかは今決めないといけないということではありませんが、お子様お二人の要望は他にもあり、今の状態で遺言を残さないということは後々更なるトラブルを招いてしまう恐れもあります。 トラブルが大きくなり身内同士で争わないためにも遺言など元気なうちに済ませておくことも必要です。 今回のご相談では私と当協会の弁護士でお伺いしお話しを聞かせていただきました。 当協会へご相談いただければ無料で弁護士に相談できます。 相続に関するお悩みやトラブルなども近畿任意売却支援協会にご相談ください。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。
大阪府八尾市にお住いの方から不動産の相続に関するご相談をいただきました。
ご相談者様は80代後半のご高齢の方です。
所有している不動産は約200坪ほどの土地に自宅と文化住宅が十数件建っていますが入居しているのはその内1件のみです。
不動産の名義はご相談者様と2人のお子様の合計3人で所有しているとの事でした。
1人のお子様はご相談者様と同居していますがもう一人のお子様に関しては遠方に住んでおり、大阪府八尾市に帰ってくるのは年に1回程度とのことでした。
問題はお子様同士の仲が悪いということ。
八尾市でご相談者様と同居しているお子様は自宅を残し、現在建っている文化住宅を解体し収益アパートを建てたい。
遠方にお住いのお子様はご相談者様が亡くなった後は自宅を含め全て売却し現金化したい。
と真っ向から意見が対立してしまっていました。
話し合いでお子様お二人とも納得できる解決ができれば一番良いですが、このままトラブルが続き、話し合いで解決できないのであれば裁判になってしまいます。
裁判になったところで解決案としては3つしかありません。
結局のところトラブルになっていると、この3つのどれかで解決しなければならず、争点としては相手方持分の買取する際の買取金額くらいです。
ご相談者様でもある親は80代後半とはいえまだまだご健在で、亡くなった後の事をお考えになり話し合いをしなくてはならないということはとても心苦しくなってしまいます。
最終どのようにするのかは今決めないといけないということではありませんが、お子様お二人の要望は他にもあり、今の状態で遺言を残さないということは後々更なるトラブルを招いてしまう恐れもあります。
トラブルが大きくなり身内同士で争わないためにも遺言など元気なうちに済ませておくことも必要です。
今回のご相談では私と当協会の弁護士でお伺いしお話しを聞かせていただきました。
当協会へご相談いただければ無料で弁護士に相談できます。
相続に関するお悩みやトラブルなども近畿任意売却支援協会にご相談ください。