2021/03/06 NEWS 有担保ローンと無担保ローン 近畿任意売却支援協会 一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。 有担保ローンと無担保ローン 有担保ローンとは 住宅ローンを借りる際、金融機関は購入物件を担保に取ることで融資をしてくれます。 物件を担保にして融資する事で、借主が万が一、月々の返済ができなくなった場合のリスクを避ける事ができます。金融機関は借主が住宅ローンの返済を滞った場合、自宅を担保に取り、抵当権を設定している為、自宅を売却する事が可能になります。「貸したお金を回収できない」というリスクが下がるため、有担保ローンの金利は低く、借入期間は最長35年、借入可能額は幅広く融資してくれます。本人の審査も含め物件の審査もあるため審査結果がでるまでには3日から1週間ほどかかります。 無担保ローンとは 担保なしでお金を借りる事ができるローンの商品で、カードローンや消費者金融でのキャッシングにてお金を借りる際には無担保での融資がほとんどです。 また住宅ローンでも無担保ローンの商品を取り扱っている金融機関があり、地方銀行や労働金庫などでは無担保住宅ローンの融資を行っているところがあります。 無担保住宅ローンは有担保ローンのように物件を担保に取る事が無いため、金融機関は借主に滞納された際、自宅を売却し返済してもらえる保証がありません。(貸した側である金融機関のリスクが高くなります) よって無担保住宅ローンは金利が高く、有担保ローンに比べ借入期間は短い、借入の上限額が決められている、といった特徴があります。 その代わり、無担保ローンは融資までのスピードが速い、無担保の為、通常司法書士に依頼する抵当権設定費用が不要となる、といったメリットがあります。 その他にも有担保住宅ローンで融資を受けた資金は、基本的に物件購入資金として利用する事が必須であるのに対し、無担保住宅ローンはリフォームや家の解体費用、引越し費用等にも利用する事が可能であるといった違いもあります。 有担保住宅ローンは借入期間最長35年、借入上限額の幅が広い、金利が低いといった特徴があるため、住宅購入資金としての借り入れ、それに対し無担保住宅ローンは審査、融資までのスピードが早い、金利が高いといった特徴があるため、リフォーム費用や解体費用として借りる方が主となっていく傾向にあります。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の川野です。
有担保ローンと無担保ローン
有担保ローンとは
住宅ローンを借りる際、金融機関は購入物件を担保に取ることで融資をしてくれます。
物件を担保にして融資する事で、借主が万が一、月々の返済ができなくなった場合のリスクを避ける事ができます。金融機関は借主が住宅ローンの返済を滞った場合、自宅を担保に取り、抵当権を設定している為、自宅を売却する事が可能になります。「貸したお金を回収できない」というリスクが下がるため、有担保ローンの金利は低く、借入期間は最長35年、借入可能額は幅広く融資してくれます。本人の審査も含め物件の審査もあるため審査結果がでるまでには3日から1週間ほどかかります。
無担保ローンとは
担保なしでお金を借りる事ができるローンの商品で、カードローンや消費者金融でのキャッシングにてお金を借りる際には無担保での融資がほとんどです。
また住宅ローンでも無担保ローンの商品を取り扱っている金融機関があり、地方銀行や労働金庫などでは無担保住宅ローンの融資を行っているところがあります。
無担保住宅ローンは有担保ローンのように物件を担保に取る事が無いため、金融機関は借主に滞納された際、自宅を売却し返済してもらえる保証がありません。(貸した側である金融機関のリスクが高くなります)
よって無担保住宅ローンは金利が高く、有担保ローンに比べ借入期間は短い、借入の上限額が決められている、といった特徴があります。
その代わり、無担保ローンは融資までのスピードが速い、無担保の為、通常司法書士に依頼する抵当権設定費用が不要となる、といったメリットがあります。
その他にも有担保住宅ローンで融資を受けた資金は、基本的に物件購入資金として利用する事が必須であるのに対し、無担保住宅ローンはリフォームや家の解体費用、引越し費用等にも利用する事が可能であるといった違いもあります。
有担保住宅ローンは借入期間最長35年、借入上限額の幅が広い、金利が低いといった特徴があるため、住宅購入資金としての借り入れ、それに対し無担保住宅ローンは審査、融資までのスピードが早い、金利が高いといった特徴があるため、リフォーム費用や解体費用として借りる方が主となっていく傾向にあります。