2021/01/31 NEWS リースバックは危険ではありません。メリット・デメリットとは 一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。 本日はリースバックについてお話しいたします。 自宅を売却してもそのまま住み続けることができるリースバックですが、内容を知らない方によっては、リースバックって怪しい、リースバックをするとトラブルになりそう、と思ってしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 確かに住宅ローンを滞納してしまい売却しなければならない状態でも、そのまま住み続けられるということはとても良い話で何かウラがあるのではないかと疑ってしまう気持ちもわかります。 しかし任意売却とリースバックを利用しそのまま今のお家に住み続けている方がたくさんいらっしゃるのも事実です。 リースバックはお家を第三者に売却し、その第三者と賃貸契約を結び、『賃貸物件』として今のお家に住み続ける制度です。 自己所有から賃貸物件となりますので、今までは『住宅ローン』として銀行に返済していたものが、リースバックを利用するとオーナーに毎月『家賃』として支払って行くことになります。 投資家は不動産に投資をして毎月利益(家賃)を受けることができ、リースバックを利用した方は家賃さえ支払っていれば住み続けることができると、お互いにメリットがあるということです。 自己所有のまま住宅ローンの支払いが終わればその後は固定資産税を支払い続けるだけで住み続けることができますが、リースバックは家賃なので毎月の支払いが無くなることがないというデメリットもあります。 上記のようにリースバックは毎月家賃を支払う必要があり、住宅ローンのように終わりが来ることがないため、多くの方が『買い戻し』を希望されます。 買い戻しをすれば再び自身の資産となりますが、買い戻し時の取引価格は、売却した価格の10パーセント~20パーセントほど高くなります。 買い戻し自体はご自身で買い戻しても、ローンが組めるタイミングで親族の方に買い戻しをしてもらっても構いません。 リースバックを利用する方は住み続けることができ、投資家にとっても投資物件として魅力があるためリースバックが成立します。 お互いにとって魅力があるリースバックなので怪しいということはありません。 当協会ではリースバックでトラブルになった事はありませんが、他業者でのリースバックについてトラブルになった方からご相談をいただくことは多々あります。 もしご自身のリースバック内容が不安であれば、その場で契約を交わさずセカンドオピニオンとして当協会にご相談ください。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。
本日はリースバックについてお話しいたします。
自宅を売却してもそのまま住み続けることができるリースバックですが、内容を知らない方によっては、リースバックって怪しい、リースバックをするとトラブルになりそう、と思ってしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに住宅ローンを滞納してしまい売却しなければならない状態でも、そのまま住み続けられるということはとても良い話で何かウラがあるのではないかと疑ってしまう気持ちもわかります。
しかし任意売却とリースバックを利用しそのまま今のお家に住み続けている方がたくさんいらっしゃるのも事実です。
リースバックはお家を第三者に売却し、その第三者と賃貸契約を結び、『賃貸物件』として今のお家に住み続ける制度です。
自己所有から賃貸物件となりますので、今までは『住宅ローン』として銀行に返済していたものが、リースバックを利用するとオーナーに毎月『家賃』として支払って行くことになります。
投資家は不動産に投資をして毎月利益(家賃)を受けることができ、リースバックを利用した方は家賃さえ支払っていれば住み続けることができると、お互いにメリットがあるということです。
自己所有のまま住宅ローンの支払いが終わればその後は固定資産税を支払い続けるだけで住み続けることができますが、リースバックは家賃なので毎月の支払いが無くなることがないというデメリットもあります。
上記のようにリースバックは毎月家賃を支払う必要があり、住宅ローンのように終わりが来ることがないため、多くの方が『買い戻し』を希望されます。
買い戻しをすれば再び自身の資産となりますが、買い戻し時の取引価格は、売却した価格の10パーセント~20パーセントほど高くなります。
買い戻し自体はご自身で買い戻しても、ローンが組めるタイミングで親族の方に買い戻しをしてもらっても構いません。
リースバックを利用する方は住み続けることができ、投資家にとっても投資物件として魅力があるためリースバックが成立します。
お互いにとって魅力があるリースバックなので怪しいということはありません。
当協会ではリースバックでトラブルになった事はありませんが、他業者でのリースバックについてトラブルになった方からご相談をいただくことは多々あります。
もしご自身のリースバック内容が不安であれば、その場で契約を交わさずセカンドオピニオンとして当協会にご相談ください。