大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

本日は任意売却物件の価格査定についてお話しいたします。

 

原則、任意売却をしている物件の販売価格は債権者が決めます。

しかしその債権者が販売価格を決定する前に私たち任意売却を依頼されている業者が査定を行い、その査定書を債権者に提出することから始まります。

 

査定では近畿レインズという不動産業者が使う不動産流通機構に掲載されている事例を添付し、最新の取引事例を元に査定書を作成します。

ちなみに悪質な業者では、安い取引事例のみを債権者に提出し、販売価格を下げようとする業者もいると債権者から聞いたこともあります。

 

査定書を債権者に提出したからと言ってその査定書通りの価格が販売価格になるわけではありませんし、債権者も独自に査定しておりその査定価格と照らし合わせ総合的に販売価格を決定しています。

 

債権者から当協会に対して、他社が預かっている任意売却物件の査定が正しいかどうかの問い合わせを受けることもあります。

また債権者によっては当協会の査定であればその販売価格で行きましょう。となるケースもあります。

 

このように任意売却物件の販売価格は債権者によって算出方法の違いがあり、正確にどのように算出しているのかは教えてもらうことはできません。

 

任意売却のご相談をいただいている際には良く、任意売却になれば販売価格はどのくらいになりますか。とご質問をいただきます。

債権者に任意売却の申し出をしてからでないと正確な販売価格は出せませんが、ある程度近い価格は提示することができます。

 

もし任意売却や任意売却と併せてリースバックを検討しており、売却価格がどのくらいになるのかだけでも知りたい。リースバックを利用したらどのくらいの家賃なのか知りたい。という方もお気軽にご相談ください。

 

近畿任意売却支援協会は相談料無料、弁護士への相談料も無料です。

任意売却・リースバックや不動産に関するお悩みは近畿任意売却支援協会にお任せください。