大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

当協会提携の弁護士から空き家の売却のご紹介をいただきました。

大阪市西成区に建っているその空き家はなんと大正15年建築。

大正時代から大阪市西成区のその場所に建っていると考えるととてもすごい事だと思いませんか？

 

しかし長い間空き家になっていたため中はとてもボロボロで床が抜け落ちているなど朽ち果てた状態でした…。

 

弁護士からは販売には裁判所の許可も必要なためできるだけ高く売ってくださいとの事でしたが、連棟住宅の中家で室内状況からみて一般のお客様が購入の意思を示してくれることはありませんでした。

 

不動産業者さんの買取価格も出していただきましたが、なんと一番安いところで10万円…。

さすがにそれでは裁判所も許可は出せません。

そこで今まで空き家を何件も購入していただいている、不動産業者ではない投資家さんにお声かけすると具体的な金額は伏せますが、かなりの高額で購入してくれるとのお返事をいただく事ができました。

当協会弁護士もびっくりするくらいの金額でした…。

 

先日無事売買契約も終えあとはお取引を待つだけになります。

その投資家さんは大阪市西成区にある大正15年建築の連棟住宅を大改装、リノベーションして、1階と2階に分けて賃貸住宅として貸し出すそうです。

そして、このコロナ禍で無くなってしまったインバウンド需要が元に戻れば民泊物件にするとの事。

 

空き家をお持ちのみなさま、売却しても二束三文だろうと諦めずに一度当協会にご相談ください。

売却だけでなくご自身でそのまま保有し、せっかくの資産を有効活用する解決方法などもございます。

 

今回の空き家のビフォーアフターの写真もリノベーションが完成して、投資家さんから許可が出ればブログにてご紹介させていただきます。

 

空き家問題だけでなく、ご両親から相続したご実家などをお持ちで有効活用したいのにどうすればいいわからないなどあれば近畿任意売却支援協会にご相談ください。