大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の速水です。

 

もうすぐ9月も終わり、最近では朝と夜の気温が低く秋が訪れたのだと肌で感じています。

 

コロナウィルスから約半年も経つというのにいまだに感染者は増えています。

その影響で失業・廃業された方がたくさんおられます。

 

先日、お越しいただいた山中さん（仮名）はコロナウィルスの影響で廃業してしまったお一人です。

 

山中さんが営んでいたのは建設業。

建設業界も失業・廃業している方は多いとのことで、その大きな理由は感染予防対策による人員削減でした。

 

大手の会社から下請けに仕事が回されるのですが、その下請け会社を大手が減らしたことにより、さらにその下請けなどが打撃を受けてしまいました。

収入がなくなり、これまでに蓄えた貯金を減らしながら仕事が元に戻るのを待ちましたが一度失った仕事が簡単に戻ることはありませんでした。

 

収入の無い状態での住宅ローンと生活費、貯金が底をつくのもあっという間でした。

住宅ローンを滞納することでなんとか生活を維持することができました。

 

しかし、滞納が原因で金融機関からは督促状や催告書が届きましたが、見て見ぬふりをするしかできなかったそうです。

 

住宅ローンの返済をすることはもちろん大切です。

でも、返済をすることで生活ができなくなるのであれば無理をする必要はありません。

 

それは生活を守るためにやむを得ずしてしまったことだとお話をさせていただきました。

 

仕事や離婚、親や兄弟などの家庭の事情で予想もしていないことが起きます。

そのことが原因で住宅ローンや税金を滞納することは仕方ないとしかいいようがありません。

 

過ぎてしまったことを考えるよりもこの先どのような解決ができるのかを一緒に考えていきませんか？

 

ご相談いただいた山中さんの希望は、売却して新しい場所で次の生活をスタートさせたいでした。

任意売却では、次の生活をするための費用として退去費用を捻出することができます。

 

住宅ローンの返済や税金の支払いで現在悩まれている方は

　　　　　　　　　　　　　　　　　すぐにご相談ください。

 

どういった解決方法があるか知っておくだけでも今抱えている不安は軽減されます。