大阪で任意売却による自宅の売却や競売回避のお手伝いをしています。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

大阪市東住吉区での任意売却・リースバックの解決事例と生活保護の申請を済ませましたのでご紹介いたします。

 

リースバックのご相談に来ていただいたのは70代のご夫婦。

一軒家に息子さん家族と一家7人で暮らしていたのですが、収入はご相談者様の年金のみで生活しているという状況でした。

ご夫婦のだけであれば年金で生活はできましたが、育ち盛りのお孫さんもいる中で7人の生活は厳しいとの事でした。

住宅ローンは滞納などもなくすでに完済している状態でしたが、生活苦から消費者金融からお金を借りており、すでに滞納している状態。。。

遅延損害金など借金は日に日に増え、不安で夜も眠れない日が続いていると悩んでおられました。

 

希望は住み続けること、リースバックでしたが、家族7人で住み続けても同じ状況が続いてしまうため、いっそ売却しご相談者様ご夫婦と息子さん家族で分かれて生活したほうが良いとも考えておられました。

当協会がご相談者様の希望の解決のために提案したのは、ご相談者様ご夫婦はリースバックで大阪市東住吉区に住み続けること。

そして理由があり働くことができない息子さん家族には生活保護を申請し受給してもらい完全に世帯を分けてしまうことを提案いたしました。

 

ご相談者様はそうなれば一番良い結果だが、息子さん夫婦を納得させる自信がないとのこと。。。そこで当協会はご相談者様の代わりに息子さんご家族に説明に行くことにしました。

ご相談者様のおっしゃっていた通り、最初は今の環境が変わることは頑なに拒んでおられましたが、3回4回と説明に伺い説得することができました。

 

息子さんへお話しをしていく途中にすでにリースバックのオーナーとなる投資家さんも見つけており、条件面の交渉済ませ、生活保護が受給できないとなればご相談者様の希望に沿えないため、リースバックと並行し息子さん家族の件も区役所の生活支援課の担当へ事前の打診を済ませていました。

 

リースバックのお取引も無事に済み、ご相談者様は消費者金融の借入も完済でき税金の滞納も解消し、お手元に十分な額も残すことができました。

 

そして後日、生活保護の申請に同席し無事申し込みをすることもでき、問題が無ければ1カ月以内に申請が通るとの返事をもらうことができて私としても一安心しました。

息子さん夫婦の転居先はこれから一緒に探すことになっていますが、引越しを済ませてはじめて解決と言えるため、最後まで気を緩めずに新居探しをしています。

 

近畿任意売却支援協会では任意売却後の生活保護の申請などアフターフォローも徹底サポートいたします。

生活保護などの申請はご自身でしてください、という業者も多いですが、当協会は任意売却解決後もあんしんして生活ができる環境作りも大切だと考えています。

当然当協会ではアフターフォローなどに関して何の費用もいただくことはありませんのでご安心ください。

 

任意売却・リースバックのご相談は近畿任意売却支援協会にお任せください。