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任意売却を利用してリースバックをするには。

一般社団法人近畿任意売却支援協会の佐野です。

 

任意売却を利用してのリースバックの流れについてご説明いたします。

 

任意売却と併せてリースバックを行う場合、まずは債権者に物件価格を決めて貰う必要があります。

物件価格の決定のために当協会が作成した査定書や周辺の成約事例などを債権者に提出します。

リースバックのお家賃は物件価格を元に算出する方法や、ご相談者様の希望の家賃を伺い設定します。

当協会では基本的に、ご相談者様希望の家賃設定で投資家・協力者に依頼します。

 

物件価格と家賃設定が決まれば次は販売活動です。

当協会の登録している投資家・協力者に物件資料を送付し、その物件が気になった投資家から依頼があればご自宅を内覧していただき、内覧後に購入意思を示して貰うことが出来ればご相談者様と債権者に報告し、両者が納得し許可が出れば契約になります。

 

契約時にはリースバックするお家の売買契約と同時に賃貸契約も結び、またご自宅を買い戻したい場合もこの売買と賃貸を同時に書面にて契約をします。

トラブルになる可能性を少しでもなくすために全ての契約を同時に行います。

 

契約が終わればリースバックのオーナーとなる投資家とご相談者様、債権者と全ての関係者の都合を合わせてお取引日を設定します。

任意売却の(全額完済ではない)場合、債権者にお取引日を申請してから最低でも2週間は空ける必要があります。

 

取引日当日、投資家やご相談者様、当協会などが指定の金融機関に集まりお取引が完了すれば、リースバック、賃貸物件としてですがそのまま今のお家に住み続ける事ができます。

 

リースバックを利用するとご自身のお家ではなくなってしまいますが、固定資産税の支払いがなくなることや、マンションの場合は管理費・修繕積立金の支払いをする必要もなくなるなどのメリットがあります。

 

簡単に流れをご説明させていただきましたが、さらに詳しい内容や気になる点などございましたらお気軽に近畿任意売却支援協会にお問合わせください。

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