2020/08/07 BLOG 大阪で任意売却相談におけるトラブルの事例! 一般社団法人近畿任意売却支援協会の速水です。 先日、 解決したご相談者さんで他社に依頼していたがあまりにもひどい対応がきっかけで不安になり近畿任意売却支援協会へご相談にこられました。 自宅が競売になったのは、生活上どうしてもまとまった資金が必要になりお金を借りたことからでした。 不動産を担保にお金を借りましたが金利が高いことで、時間の経過とともに返済が困難になってしまいました。 そこでどうすることもできなくなり、相談をしたのが○○○コンサルティングオフィスという任意売却を昔からしている会社でした。 相談当初は話をしている感じもよく安心できたとおっしゃっていました。 しかし、 時間が経つにつれ質問した内容の回答も得られず、1週間以上返事がない状態で再度質問をすると回答してもらえるということが続いたそうです。 さらに、 当初の販売価格から大幅な値下げがあり、説明もなく何もわからない状態で契約書だけが郵送で送られてき記入・押印をして返送してくださいとの一方的な連絡のみでした。 そこで近畿任意売却支援協会へご相談することになった大きな理由は、取引をしていないにも関わらず取引時の領収書を先に送ってくださいと言われたことでした。 通常、 お金をもらった段階で領収書を発行するのが当たり前だと思いますが、その会社はお金をもらっていないにも関わらず領収書を発行しろと言ってきたのです。 あまりにもひどい対応に私たちが弁護士を紹介するので弁護士により話をしてもらいますか?とご本人へ伝えたところ 「そうしたい」との希望があったので、内容証明を送ると伝えたところ今回の取引はなかったことにしてもいいが契約による違約金として何百万を請求するとさらに要求をしてきました。 私たち近畿任意売却支援協会が間に入って説明と書類の提出をお願いしたところ、実際は契約が完了しておらず、契約の締結もしていない状態で違約金の請求をしていることが発覚しました。 この件に関しては恐喝行為ととられてもおかしくない内容でした。 法的な対応も検討しましたが、最終的には売主さんの判断で何も知らない買主さんに迷惑をかけたくないと適切な手続であれば取引を進めるとおっしゃっていただきました。 媒介契約に定められた定期報告もせず、売主の意思確認をきちんとしないままでの価格の引き下げ、取引前の領収書の発行、契約締結をしていないにも関わらず違約金の請求など。 同じ任意売却を専門とする会社としては、本当に残念なことの数々でした。 今回のケースからわかるように 失敗しないためにも複数社へのご相談は必ずした方がいいと断言できます。 少しでもおかしいと思ったらすぐにご相談ください。 近畿任意売却支援協会では、弁護士も確認の上問題が起きないように取り組んでいます。
一般社団法人近畿任意売却支援協会の速水です。
先日、
解決したご相談者さんで他社に依頼していたがあまりにもひどい対応がきっかけで不安になり近畿任意売却支援協会へご相談にこられました。
自宅が競売になったのは、生活上どうしてもまとまった資金が必要になりお金を借りたことからでした。
不動産を担保にお金を借りましたが金利が高いことで、時間の経過とともに返済が困難になってしまいました。
そこでどうすることもできなくなり、相談をしたのが○○○コンサルティングオフィスという任意売却を昔からしている会社でした。
相談当初は話をしている感じもよく安心できたとおっしゃっていました。
しかし、
時間が経つにつれ質問した内容の回答も得られず、1週間以上返事がない状態で再度質問をすると回答してもらえるということが続いたそうです。
さらに、
当初の販売価格から大幅な値下げがあり、説明もなく何もわからない状態で契約書だけが郵送で送られてき記入・押印をして返送してくださいとの一方的な連絡のみでした。
そこで近畿任意売却支援協会へご相談することになった大きな理由は、取引をしていないにも関わらず取引時の領収書を先に送ってくださいと言われたことでした。
通常、
お金をもらった段階で領収書を発行するのが当たり前だと思いますが、その会社はお金をもらっていないにも関わらず領収書を発行しろと言ってきたのです。
あまりにもひどい対応に私たちが弁護士を紹介するので弁護士により話をしてもらいますか?とご本人へ伝えたところ
「そうしたい」との希望があったので、内容証明を送ると伝えたところ今回の取引はなかったことにしてもいいが契約による違約金として何百万を請求するとさらに要求をしてきました。
私たち近畿任意売却支援協会が間に入って説明と書類の提出をお願いしたところ、実際は契約が完了しておらず、契約の締結もしていない状態で違約金の請求をしていることが発覚しました。
この件に関しては恐喝行為ととられてもおかしくない内容でした。
法的な対応も検討しましたが、最終的には売主さんの判断で何も知らない買主さんに迷惑をかけたくないと適切な手続であれば取引を進めるとおっしゃっていただきました。
媒介契約に定められた定期報告もせず、売主の意思確認をきちんとしないままでの価格の引き下げ、取引前の領収書の発行、契約締結をしていないにも関わらず違約金の請求など。
同じ任意売却を専門とする会社としては、本当に残念なことの数々でした。
今回のケースからわかるように
失敗しないためにも複数社へのご相談は必ずした方がいいと断言できます。
少しでもおかしいと思ったらすぐにご相談ください。
近畿任意売却支援協会では、弁護士も確認の上問題が起きないように取り組んでいます。