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コロナウィルスによる住宅ローン返済条件変更とは?

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

住宅ローンの返済条件を変更したいと銀行に申し入れた数が1万3千件を超えているとのことでした。

 

では返済条件の変更とは一体どういったものなのでしょうか。

 

・返済期間を延長する。

・一定期間は利息だけの返済を認める。

・相談内容を聞いて柔軟に対応する。

 

大まかに分けるとこの3つになりますが、他にも金融機関によって条件は異なります。

 

  • ●返済期間を延長する。

住宅ローンの返済期間を最長15年延長することによって毎月の返済額を減らすことができるので、負担が軽減され生活を維持することができます。

 

  • ●一定期間は利息だけの返済を認める。

住宅ローンの返済を一定期間の間だけ、元本を払わず利息だけ支払うことで毎月の返済額を減らすことができます。

 

  • ●相談内容を聞いて柔軟に対応する。

こちらに関してはすべて銀行の判断になりますが、返済条件の変更内容を加味したうえで適切な対応をするものでした。

 

返済条件の変更を余儀なくされるきっかけとしては、仕事の状況がコロナウィルスにより不安定になったことが原因ではないでしょうか。

 

仕事を失った、給与が支払われない、賞与が無くなったなど、景気の悪化にはつきものだといえますが、そのことがきっかけで住宅ローンが返済できないとなれば当人だけでなくその家族にまで影響が及ぶことでしょう。

 

任売売却という解決方法では住宅ローンが残っている状態でも自宅を売却することはできます。

他にも相談を受けている中で任意売却を利用せずに、通常の売却や親族間売買を利用する方もおられます。

相談をしたからといって必ずしも任意売却を利用しないといけないわけではありません。

 

近畿任意売却支援協会では、一人一人のご相談を聞いたうえで、どのような解決方法が相談をいただいた方にとってメリットがあるのかを考慮したうえでアドバイスさせていただきます。

 

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