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任意売却とはわかりやすくお話します!

一般社団法人近畿任意売却支援協会の山本です。

 

大阪(大阪市内)で任意売却にて解決したお話をしたいと思います。

 

相談に来てから解決するまでにかかった期間は約4ヶ月でした。

ご相談時の状況は金融機関より競売の申立がされたばかりでした。

 

ポイント①

一度競売の申立がされると任意売却を応じないという決まりがある金融機関もあり、そのため競売の申立がされる前にご相談いただく方が安心・安全なのは間違いありません。

 

任意売却の依頼後、金融機関へ任意売却の相談をすると

「もう競売の申立も終わっているので、残された期間では解決できないとおもいますよ。」

「こちらサイド(金融機関)が納得する金額で売却は不可能でしょ?」

などと任意売却に対して前向きに話をしてくれない状況でした。

 

ポイント②

金融機関の担当者にもよりますが、任意売却をすることに前向きでない人は多く。初めから任意売却をしないと決めているにも関わらず、あえて断らない担当者もいます。

ひどい場合だと任意売却のような専門的な知識がいる話でも本人としか話をしないと、委任状を提出しているのに話さない金融機関もあります。

 

競売が始まると落札者が決まるまでは約6ヶ月その間に執行官が自宅を訪れ、同行している不動産鑑定士が室内を調査し自宅の評価を裁判所へ提出します。その評価書をみせてほしいと金融機関から依頼された場合、本人が裁判所へ行って取得しなければいけません。

 

ポイント③

金融機関によって違いますが、だいたいの金融機関は裁判所へ提出される評価書を取得してその金額帯で任意売却を進めます。ただし、不動産鑑定士の出した金額よりもすごく差のある金額で売却指示がある場合もあります。そういう風になってしまうと売却することが厳しい状態になってしまいます。

 

今回のご相談では、金融機関から評価書の価格より300万円ほど上乗せした金額を提示されました。偶然にもその地域が地元だというご夫婦がどうしてもそこに住みたいと、金融機関が提示した金額で購入してくれました。

 

ポイント④

市場相場を大きく上回っている場合、基本的には売却をすることは厳しいです。

しかし、実家が近くにある場合金額が少し高くてもそこに住みたいという気持ちが強く購入に至ることもあります。金融機関からの金額が市場相場よりも高いからといって必ずしも売れないわけではありません。最後まであきらめずにいれば今回のように売却できることもあります。

 

任意売却は早い段階でのご相談が解決する可能性を高めますと私たちもよく言っていますが、その理由は今回お話した内容になります。

 

大切な自宅を守る為にも対策は必要になります。

きちんとした知識で問題を解決していきましょう。

 

 

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