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住宅ローン滞納から催告書が届いた

一般社団法人近畿任意売却支援協会の谷口です。

 

住宅ローンの滞納により金融機関から催告書が届いた方はご注意ください。

 

【保証債務履行通知及び催告書】

 

 

銀行から保証会社と呼ばれるサービサーへ移行される際に届く書類になります。

今回は三井住友銀行からSMBCという保証会社へ移行されたものになります。

 

この書面にもありますが、任意売却処分によるご返済をご希望の場合には、至急ご連絡くださいとあります。

SMBCさんに関しては、任意売却に協力的でこのように教えてくれることもあります。

 

基本的には銀行の住宅ローンを滞納すると、銀行から保証会社へ債権が譲渡されます。

債権が譲渡されると話をする担当者が保証会社になります。

 

担当が保証会社に変わると1ヶ月くらいで自宅が競売の対象になってしまいます。

一度でも競売が始まってしまうと、保証会社へお金を返すまで競売を取り下げることはできません。

 

ただし、この催告書が届いてからすぐに任意売却の話をすると金融機関から任意売却のための期間をもらうことができます。

任意売却の期間は進捗の状況によりますが、最低でも3ヶ月長ければ6ヶ月も期間をくれる金融機関もあります。

 

金融機関からもらった任意売却期間に解決できなかった場合、自宅に「競売開始決定通知」というものが届きます。

そうなると残された期間内に解決しなければ自宅は失ってしまいます。

 

催告書が届いてから、競売が始まるまでの期間は1ヶ月。この1ヶ月は意外と短いです。

ほとんどの方がこの1ヶ月を放置してしまい競売になってしまいます。

 

住宅ローンを滞納してから5ヶ月~6ヶ月たった段階ならすぐにご相談ください。

今なら競売を止めることができます。

 

住宅ローンの滞納から催告書が届いてしまった場合は、すぐに専門の会社へご相談ください。

みなさんの希望に沿った解決をするためにも早い段階でのご相談は必要不可欠です。

 

近畿任意売却支援協会へ問い合わせる→こちらから

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